KAGA SPA TRAIL 100K by UTMB を冠したシン・ヤバ中温泉 高倉山で果てAS4でDNF

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トレイル

OSJ山中温泉トレイルレース80Kの過去2回のDNFを塗り替えるべくエントリーしたKaga Spa Trail Endurance 100。

レース週の急な暑さもありましたが、前半に追加された山々により凶悪化したコースに歯が立たずAS4でリタイアとなった備忘録を。

レース前々日

週末の仕事を終えて装備確認。過去2回のDNFを払拭すべく2022年の参加賞バイザーと、2023年の参加賞Tシャツで臨む事に。

補給食はエイド食リストを見ると、けっこう充実してそうに見えてたので、1時間100kcal相当で一応持ちつつ、水分に不安があるのでガッツギア×2とOS1ゼリーを忍ばせる事に。

ドロップバッグが大日山越えた後のCP2受け取りなので、補給食程度なら全持ちで良いとドロップバッグなし作戦に決定し、ビール飲みつつ深夜バスで移動。

レース前日

5:35にさいたま新都心バスターミナルに到着。

受付まで時間があるのでGPS絵画描いて楽しんでたのは別記事で。

先着しているランナーさんたちのXのポスト見てたら、山中座までの路線バスが激込みで乗れないとかあって、受付間に合うか心配になりつつビール飲みつつ移動。

加賀温泉駅

15:38に加賀温泉駅に到着。

移動中にビール飲みたいって事でセブンイレブン寄ってからバス乗り場行ったら結構並んでるなorz

それでも臨時便にちょうど乗れて、ビール飲みつつ山中座まで移動。直行便だって言ってたのに途中のバス停で乗せて行くあたりが凄い。

山中座

16:30頃に山中座到着。

スタート地点の雰囲気がby UTMBだけあってゴージャスだな。

参加者の名前入りボードも飾ってありました。

バスの混雑加減とは違って、受付はスムーズにサクッと終わりましたな。

参加賞Tシャツはby UTMB感のあるリゾートっぽさのあるデザイン。

移動してたら途中でガンバフンバくんがおりました。

受付も終わったから宿に向かうかと途中でメンチカツを買い食い。一緒にビール飲んだらさらに美味かっただろうなー。

山中温泉バス停でかなりの人数がバス待ちしてたけど、少し待っても帰りのバスが全然来ないorz

という事で、帰りは1時間かけて山代温泉まで徒歩移動。

サンシティーホテル山代

2022年参戦時に泊まったサンシティーホテル山代に宿泊。

OSJ山中温泉トレイルレースの時は5:00スタートでシャトルバスなかったが、by UTMBでは参加者増やしたからか7:00スタートでシャトルバスも準備されてたから、宿泊は山代温泉でいい感じ。

サンシティーホテル山代 – 観光にビジネスに、温泉街の快適ビジネスホテル
観光にビジネスに、温泉街の快適ビジネスホテル

山代温泉 古総湯

3年前は総湯に入ったけど、今回は異動前にサウナ入って来たから汗を流す程度でと、ドロップバッグを荷物袋にして古総湯へ。

ボディソープとか使えないけど、かけ湯をしてステンドグラスを眺めながら熱いお湯に浸かってホッと一息。

2階に休憩所があり、こちらもいい雰囲気の中で冷え冷えの水を飲みつつ涼んでからおいとましました。

入浴料 \700

山代温泉 古総湯|【公式】加賀温泉郷
明治時代の総湯(温泉の共同浴場)を復元した「古総湯」が山代温泉の湯の曲輪に誕生しました。こけら葺きの屋根と二階の窓が印象的な外観、内装には当時、最先端だったステンドグラスが湯船に鮮やかな光をおとし、壁は拭き漆、タイルにはこれまた…

夜メッシ食いに移動してたら、えすぷさんが宿に戻る所にバッタリ遭遇。

kosakaiさん、江西さんと同室で宿泊との事でした。そういえばエントリー後にkosakaiさんに3人1室で1人分空いてるけどと誘われた記憶が。

ラーメンつなぐ

夜の部が19:00からのラーメンつなぐへ。

カウンターに座って生ビールと醤油ラーメンをオーダー。

テーブル席の海外客がスパイシーラーメンとかオーダーしてるのを聞きつつ生ビールを飲んで待つ。

鍋焼きなので気を付けてと醤油ラーメンが着丼。

あっさりした鶏ガラスープに、中太ストレート麺がいい感じ。

チャーシューも揚げた加賀レンコンも美味くてビールがすすむ。

もうちょっとオーダーしてガッツリ食いたかったなーと思いつつおいとましました。

生ビール \600

醤油ラーメン \850 ごっそさんです。

ラーメンつなぐ|公式サイト
石川県加賀市山代温泉でラーメン屋を営んでいる、ラーメンつなぐの公式サイトです。大切なあなたの心に残る一杯を届けたいと思い、ラーメンを作っています。ぜひ一度食べに来てください。

宿に帰る途中で寝酒と翌朝食を買い込み、ワールドプロレスリングリターンズ見ながらジェフ・コブの涙にじんわりしつつ就寝。

レース当日

3:30に起床し、朝食におにぎり×2とたまごパンを食べ、身支度をして咳止め飲んで出発。

山代温泉 古総湯

徒歩で古総湯前に移動してバス待ち。先に並んでたえすぷさんが見えたので会釈だけして静かに待機。

時刻が5:00前後で、古総湯の営業が6:00~なので近くにトイレがなさそうで、スタッフさんが色々聞き込みしてたな。

少し遅れて5:15頃にバスに乗って移動開始。

山中温泉

山中温泉バス停で下ろされて会場まで徒歩移動。レース当日だとバスが折り返す場所がないのかな。

前日受付と同じ場所に荷物預けたら、カムイを連れたばいぱーさん発見。名札を見せてご挨拶させていただきました。

その後はファミマ前で鵜沼さんとすれ違って挨拶し、会場をウロウロしてたが人多すぎて見つけられんな。

そうこうしているうちにトイレ行列が長蛇の列になって、一応トイレ行っとかないとと並んでるうちにナヲさんが通りかかってしばしお話しさせていただく。

そのうち菊の湯の女湯のトイレが空いて、列が一気にさばけて無事トイレに。

オープニングイベントが始まっていい雰囲気。

菊の湯の裏手では6:25から近隣の年配男性がラジオ体操を始め、周囲のランナーも準備運動的に参加するいい感じの光景。遠目にクロ姉様も体操してましたwww

ラジオ体操してる中で招待選手がコールされてて、wave1のスタートが近づきナヲさんとゲート付近に移動。既にけっこう暑いな。

待ってる間にharimaxさんが通り、3人で記念写真撮ってもらいました。これはなかなかのレア感。

カウントダウンが始まり7:00にwave1スタート。

wave1を見送ったらスタートブロックに整列。

各waveなかなかの人数だなと思いつつカウントダウンが始まり7:10にwave2スタートとなりました。

スタート

ゲートをくぐってしばらく周囲に合わせてロードを進む。

微妙な上り基調なので心拍上げ過ぎない様に6:00/km前後でゆるゆると。

2.5kmくらいからトレイルに入り、前に続いて頑張り過ぎず進む。

しばらく前に続いて11:30/kmくらいで上り基調をゆっくり進んで行くも、水無山の次のピークに向かう6km付近で渋滞発生。

そういえば3年前も序盤で渋滞あったなーと思い出しつつ、後ろのランナーに話しかけたら韓国のランナーさんで日本語わからんとの事で、Take it easyとか言いつつ進んだら根がかりしてめっちゃコケて心配されるwww

次のピークも渋滞してたけどwave1の後ろとwave2の前が合わさってるからこのくらいは仕方ないでしょうと温存策でもち麦満腹バー食いつつゆっくりと。

ロードに出たら上り基調でも走るかーとスカウトペースで8:00/km前後で無理なく進む。

見覚えのある鳥居を右手に見つつ左に進んでエイドが見えて来た。

AS1 苅安山 9.2km

AS1通過は08:47。wave2の10分差を考えるとジャストかな。

手持ちのハチミツ食って、減った分の水を補充し、かぶり水かけてくれてたので首筋と手ぬぐい濡らしつつスッキリして先へ。

電波が微妙でなかなかポストが飛ばず、下りをゆっくり走りつつなんとか通過ポストしてスピード上げて気持ち良く下る。

風谷峠を過ぎると走りやすいけど、なかなかの斜度で下り続けるトレイルに前腿奪われない様に気にしつつ、ある程度スピードも出さないとなーと悩みつつ6:30/km前後でゆるゆると。

ロードに出たらタルタルソース食って、しばらくトレイルの上り下りを少々。

50kmとのコース分岐だったかな。水鉄砲で水かけてくれつつ応援してくれてたのがさるさるさんだったとは有り難い。

水かけでテンションは上がったものの、ダム湖の横を上り基調で進むがロードは日差しが暑いorz

しばらく進んだら湧き水あるよーとコールされ、手ぬぐい濡らして首からかぶり水もらってリフレッシュ!

トンネル内は歩道を進んでねと誘導スタッフさんに案内され、スカウトペースで歩いて走ってトンネルを進む。

その後も若干上り基調のロードをスカウトペースでコツコツ進んでエイドが見えて来た。

AS2 大内 17.5km

AS2通過は09:48。ロードが多かったからか30分巻きくらいになったな。

エイドインの前にトイレを済ませ、ここでも減った分水を補充し、コーラを頂く。

ハッピーターンは食ったけどバナナはなかったかな。ANDO_も食ってポストしようとするも電波なしorz

そういえばここからポール出して良かったのかとトレイルの入口でポール出して進む。

ここからの上りも前に続いてゆっくり目に進んでたけど、後ろに居たランナーさんが名札見て話しかけてくれたけど、Xのアカウント名は教えてくれなかったなorz

おしゃべりしながら上ってたらあんまりキツさも感じず進めてありがたかった。

火燈山通過は10:52。景色はいい感じだけど暑くて休んでる方が多いな。

ちょっと下ってまたすぐ次のピークへ向かう稜線はいい感じだが暑いぞーorz

再びなかなか直登気味のトレイルを頑張って上り、小倉谷山を11:11に通過。

上ったのと同じ分くらいのトレイルを下り、再び同じくらい上るので単純に富士写ヶ岳超えてたOSJ大会より1.5倍くらいパワー使ってる気がorz

大汗かきながらパワーリキッド食いつつ、21:00/kmくらいのスピード感で富士写ヶ岳を12:11になんとか通過。

ここからは長い下りになり、足を使わない様にゆっくり目に下るも、途中で下りで詰まってる所もあったりでだいぶ時間も足も使った感じに。

階段が出てきたら下りの終わりも近い。スタッフさんの声が聞こえてロードに出てエイドへ向かう。

うちわで仰ぎつつ声援をくれるボラスタッフさんに感謝しつつなんとか走ってエイドへ。

AS3 九谷ダム 27.7km

AS3通過は12:59。スケジュールから25分遅れと上り下りをセーブした分時間使ったな。

かぶり水みんなかぶり過ぎてひしゃくでかける水溜まってないから、ホースでかけてーと群がってるwww

エイドインしたら水を補充し、コーラを頂くのがルーティーン化してる。

スポドリもおにぎりもオレンジも見た記憶がないけど、塩分チャージタブレットは沢山あったな。

再びかぶり水をガッツリかぶって、来た道を戻りうちわで応援受けながら先へ。

ダム湖脇の林道とロードがひたすら続く。

上り基調はスカウトペースで平坦と下りは走ってと淡々と進んでたけど、あんまり走り過ぎると体温上がって怪しいので、手ぬぐい乾いて水の音が聞こえたら湧き水で濡らして涼を取り、湧き水なさそうなら手持ちの水で濡らして凌ぎつつ進む。

ここを走るか歩くかで残り時間が大きく左右されそうだと思いつつも、オーバーヒートを恐れて出し切れないジリジリ焦る展開。。。

CP1 九谷親水公園 38.7km

CP1通過は14:51。ロードパートが多い分巻き返して5分遅れくらいまで戻したぞ。

エイドインと共にスイカが目に入って残り4切れくらいしかないスイカをゲットwww

オレンジも一口もらって、水を補充し、コーラを頂き、カレーを大盛りにしてくれとオーダーし、しばし座りつつゆっくり食べる。

かぶり水を全身に浴びてからトイレに入り、通過ポストを試みるも電波なしorz

再びこれでもかとかぶり水を被ってからエイドアウトし、上り基調のロードと林道をスカウトペースで頑張って進む。

途中で逆走してきたアメリカンは、コースがクレイジーすぎる!ヲレは宿に帰る!と言いながらCP1に戻って行きましたがそんなクレイジーなのかorz

その後登山道に入ると直登系のキツい上りが容赦なく続く。これかクレイジーという表現はorz

しばらく汗かきつつだいぶ頑張った感あるが2/5という看板が見えて来て、まだそんなもんなのかとメンタル削られる。。。

これは2022年のOSJ山中温泉トレイルで初体験した大日山の中間点看板よりたちが悪い気がorz

なんとか気を確かに持って上るも、両内腿がビキビキ攣り始め、気も遠くなりつつあるな。。。

温存してたガッツギアをむさぼり、ミネラルタブレットを追加した水を飲み少し休んで、なんとか攣らない程度のペースで進む。

30:00/kmまで落ち始め、それでも先が見えず緩まぬ斜度にやられまくるも、なんとか4/5看板が見えて来た。

もう少しだと思いつつも、試練の木とかいうのが出てくるし、緩まぬ斜度に疲れが出て、後ろに誰かついたらゆずりを繰り返す展開に50:00/kmまで落ちてしまったorz

高倉山山頂通過は16:38。既にAS4通過時間を過ぎているのにあと7kmもあるのかorz

写真撮りつつ休んでたら後ろからナヲさんが登場。少し話して元気出たな。

ちょっと下ってもう1ピーク上って下ったらエイドです!という誘導スタッフの説明を受け、景色は綺麗だからもうちょっと頑張ろうと下りを進む。

も、下りは少しで終わり、上り下りを繰り返す嫌な展開のトレイルの後、再びえげつない上り基調やら、だいぶ足上げないと越えられない岩があって悶絶したりと、再び40:00/kmと遅々として進まずorz

やっとこさっとこ徳助ノ頭へ17:57到着。

さっきまでガチオさんがへばって休んでたとスタッフさんが言ってるし。。。

残り3km下りですと伝えるスタッフさんに、ドイツの女性が次でリタイアするけどカレーとかうどんとかあるかと聞いてて、水とジェルしかないと回答され、No Food? Oh My God! とテンション上がってるのか下がってるのか分からない状態で叫んでましたなwww

なんとか下りに突入するも、下りもなかなかの斜度で途中で何度かコケたし、休んでた方の後方点滅灯拾ってあげたりしてたら、ナヲさんがいい感じで下って行きましたな。

ヲレもヨロヨロじゃなくて、テンポよくスタスタ下りたいのだけど、ここまでで削られまくって遅々として進まんorz

なんとか下りきると、あと700mでエイドだし、川で涼めるよとの事で足冷やしたらなんとかなるかなとザック降ろしてザブンと浸かって全身冷やす事10分以上。

相当冷やしたが前腿のギシギシと攣り感はあまり軽減されず、失意のまま歩いてエイドへ向かいました。

AS4 大日山登山口 48km

AS4通過は18:52。スケジュールから2時間10分遅れと高倉山+徳助ノ頭に2時間も食われたかーorz

水浴びしてビシャビシャで寒くなり、Tシャツとファイントラックアンダーを脱いで絞ってちょっとマシになったかな。

エイドには大量の水はあるが、パワーリキッドは残り10個程度。

ナヲさんが次まで行くか悩んでたけど、行けるなら行った方がとグータッチで送り出したが、ヲレはこの足では大日山に立ち向かえる気がせず、スタッフの中谷さんにDNF申告してKAGA SPA 100は終了となりました。

無駄に水浴びしちまったぜーorz

感想

過去2回DNFしているOSJ山中温泉トレイルレースと同じイメージで、制限時間が長くなったというイメージで臨んでしまったがために、高倉山のアップダウンに上り下りの足とメンタルを総取りされてしまった結果となりました。

序盤から気温が高く汗はかきまくってる感はありましたが、アラブスタイルの手拭い使いでかぶり水や湧き水、手持ちの水で冷やしつつ進んだので、そこまで暑さにやられた感はないと思ってました。

が、高倉山の上りで両内腿が攣って動けなくなってしまったのは、脱水なのか塩分不足なのか、はたまたただの練習不足なのか。。。

(参考情報 距離:47.36km 気温:27.8℃ 高低差:2,895mD+ 2,550mD-)

ITRAのKAGA SPA 100K finisher levelが370で、さすがに370は低すぎかと思ったのですが、UTMB Liveで制限時間近くの完走者を見てみると400前後でwave3の方もゴールしてるので、直登系の耐性が高い方は行けるのかもしれませんね。

来年同じコースで再戦するイメージがなかなかできませんが、トレッドミル15%上り60分前後の練習だと歯が立たない感があるので、階段練4時間半とか長く上り下りしても耐えられる練習をしとかないとですね。

近い時期に開催されるTGT、TAMBA100、奥武蔵ロングトレイル、Deep Japanなど他にも気になるレースがあるので、他レースの日程も含めて来年は選択肢を広げて考えようかと思います。

エイドの提供物等、海外選手からの酷評が気になるシン・ヤバ中温泉ではありますが、食い物は少ないにしろかぶり水が多かったからか個人的にそこまで不満はなかったです。

暑い中長時間サポートいただいたスタッフの皆様に感謝しつつ、次回大会がより良く(よりキツくストイックにの意ではないwww)なりますよう祈ります。

おまけ

DNF後は寒くなってレイン上下来てブルーシートで休んでましたが、バランスパワー食って水飲んだら気持ち悪くなってプチリバースorz

CP1まで徒歩で移動するかなと聞いてみたら、trailfestの田口さんが、熊出るから単独行動はお勧めしないとの事でしばし待つ事に。

ハイエースに乗れる程度の人数で6~7人のパーティーを組んで、徒歩でCP1まで移動する流れになり、たまに到着するハイエースに乗れるラッキーなパーティーも居たかな。

中谷さんがDNF受付しつつ本部と無線連絡で車両交渉したり、田口さんが1パーティーずつ丁寧に説明したりと、物資の無い野戦病院と化したAS4からなんとか無事に移送しようとする対応が男前でしたな。

車にしてみれば途中のすれ違いも厳しい場所なのと、切り返すのも場所が狭いので座ってる人々を移動させて、ハイエースの前後に張り付いて「あと1m下がれるよー」と車両の前後で誘導するお二人の連携も見事でした。

自分は21:00過ぎくらいに7人パーティーで、OSJの80kコースより前半の凶悪度が増してた気がとか、色々話しつつ1時間程度歩いてもCP1に着かず。

逆走してきたタッキーさんの軽トラの荷台に乗せられ、夜空の星を見ながらCP1まで移動し、待機していたハイエースに乗って山中座に帰還しました。

菊の湯

荷物受け取って菊の湯でまだ入れるかと聞いたら、23時までに出てくれればという事で残り20分でザバッと入る事に。

虫刺されが痒い気がするがガシガシ洗って、熱いお湯に浸かってなんとか人権を取り戻しました。

着替えてる間も片付けしてて、来年もやるんやろか大変やわーとおばちゃんが深刻そうに独り言言ってました。

遅くまでありがとうございます。感謝感謝です。

入浴料 \500

山中温泉 菊の湯|【公式】加賀温泉郷
山中温泉は、1300年の歴史を誇る温泉地です。「奥の細道」の途上訪れた芭蕉もいたく気に入って、「山中や菊は手折らじ湯の匂い」(この湯につかるだけで長生きできる)と詠んでいます。温泉は、さらりとした湯で、地元の方々が利用して…

お風呂上りはゴール後給食のカップラーメンいただいて、ベンチに座ってゆっくりすする。

沖縄から来て50kの三童子山後にDNFした方の隣で話しながらゆっくり食って、また来年ですかねーと別れましたが来年も出るんかなorz

その後はファミマで寝酒を買って、仮眠所となっている山中小学校へ。

ここでも車で富山から来られた方とかとお話ししつつ、コースの凶悪さを思い出しつつ振り返る。

山中小学校

体育館には体操の授業で使うマットが幾つか敷いてあったけど、先着してる方が沢山寝てたのでバッグを枕に床で寝る事に。

アイスで糖分補給し寝酒をゆっくりのみつつ、皆様からのねぎらいのリプを噛みしめて寝ました。

山中座

夜も明けたからゴールシーンを応援に行くかなと再び山中座へ。

そろそろえすぷさんがゴールするかなと思ってゴールゲート付近で座ってみてたら、シミシミズ氏が颯爽とゴールしてて素敵だったな。

隣に堀池さんが座ったので、ジャーニーランとか石舞台、女川でお見かけしてましたとお話しさせていただいてる間に、いつの間にかえすぷさんがゴールしてたぞorz

ファミマにビール買いに行ったらCP2まで頑張ったナヲさんが帰って来て、大日山を休みつつ進んで3時にCP2到着したものの、でかい移送車がなくてハイエースでピストンしてたから今戻ったとの事。マジか。。。

帰りも気を付けてと別れ、ブラブラしてたらえすぷさん発見。

序盤暑いのと高倉山がキツかったけど、涼しくなって復活したとの事。やはり地足のあるランナーは強いなと思いつつ、もっと上り下りに力を使わない様にしないと完走がイメージできないなー。

kosakaiさんがそろそろゴールという事で、ゴールシーンを見届けてファミマへ。

前日と同じ場所で同じようにラジオ体操が始まる。新しい朝が来た。

山中温泉バス停からシャトルバスで加賀温泉まで移動。路線バスもあったのですが大会で準備したのに乗った方がいいかなと\1,500のシャトルバスに乗車。

7:00台は10人も乗ってなかったかな。

ユトリ珈琲店 加賀温泉駅前店

朝食場所を探したら近くの喫茶店が目に入ったのでin。

辛い物が食いたいととんかつカレー激辛とハートランドオーダーしたら、モーニング付けますかと聞かれたのでつける事に。

サラダとスープとバタートーストと英二が無料で追加されたので、大盛りをやめてモーニングで大満足。

その後はメインディッシュの激辛とんかつカレーを頂くも、味覚がおかしくなってるのか辛さが足りない気がしてしまった。

要相談のMAX辛にして悶絶しながら食った方が良かったかなwww

食後のホットコーシーも追加し、ゆっくりいただいておいとましました。

ハートランド \650

モーニング \0

とんかつカレー 激辛 \1,200 + \40

ユトリブレンド \240 (2杯目半額) ごっそさんです。

ユトリ珈琲店 加賀温泉駅前店 (加賀温泉/カフェ)
★★★☆☆3.06

加賀温泉駅

待合室でちょっと寝つつ、虫に刺され過ぎた足が痒いなとポストしたら、センシティブ画像を見た鵜沼さんが、床の色で同じ待合室に居る事に気付いて話しかけてくれましたwww

次走はONTAKE100Kとの事でしたが、しばらくトレイルの事考えたくないくらいKAGA SPAキツかったとの事。完走した方ですら二度と走りたくないレースとはwww

昨年のTGR、日立アルプスOCEANトレイルと、楽しくご一緒させていただいてるのでまたどこかでとお別れしました。

その後は乗り換え毎にビールを飲み継ぎつつ、半分寝ながらなんとか乗り過ごさず帰還。

今年も娘娘饅頭の呪縛から解き放たれる事なく、ヤバ中温泉への怨嗟は続くのであった。

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