高知龍馬マラソン2018に出走して来ました。
大会前日
今回は家族旅行を兼ねていたため、だいぶ寄り道してしまって、前日夕方に高知駅に到着しました。
駅構内にも高知龍馬マラソンののぼりが立っていて、遠方からの参加者を案内しているスタッフの方がいました。
一旦旅館にチェックインして、家族と荷物を部屋に残して参加賞引換に出発。
到着したのは17:30過ぎだったので、イベントとかは終わっちゃってました。
参加賞引換所でTシャツや荷物袋を受け取って、会場内をふらっと見回した後、ちびっと観光して旅館に戻りました。
Tシャツ、荷物袋、大会プログラムの他に、新聞、ボディシート、塩けんぴなどが入っていました。
新聞に参加者名簿が掲載されていたのですが、青森県からは男性5名、女性1名の参加でした。
大会当日
旅館の朝食はバイキングとかじゃなかったので、妻と子供達でゆっくり食べてもらう事にして、前日コンビニで買ったおにぎりとパンをガッツリ補給。
その後歩いて会場へ向かい、到着したのは7:00頃。
気温は2℃前後でしょうか。寒くてギリギリまで荷物預けたくないなーという感じ。
その後Twitterで玉ねぎ部員さんから連絡いただき、うろうろ探すも見つけられず。。。
逆に見つけていただきました。ありがとうございます。
めっちゃ優しそうな感じですが、右手のひらにはデンジャラスの文字が!実は危険人物?
チームの皆様と集合されてて、チームの皆さんも弘前白神アップルマラソンに出た事があるとか、高知龍馬マラソンは瀬戸大橋とかの橋と、ゴール直前の上りがキツイよとアドバイスいただいたりなど、ソロ参戦で緊張気味の感じがだいぶ和らぎました。
シューズ円陣
チームの皆様のシューズ円陣にも混ぜてもらって気合十分!
玉ねぎ部員さんに大感謝しながら、トイレやら義替えやら準備に向かいました。
そろそろ荷物預けてコールが響く中、7:50頃に装備を整えて荷物を預けました。
その後、スタートブロック付近でアップをして、想定ペースを確認した後にトイレを済ませ、8:15頃にスタートブロックに整列しました。
スタートブロック整列
整列してもまだまだ寒い。寒さ対策にファイントラック スキンメッシュの上にブラジル代表ユニフォーム。
アームカバーとグローブをつけ、yurenikuiを装着して調節する想定で並んでました。
周辺の方は、ごみ袋で作ったポンチョで防寒対策していたり、皆さん工夫されてますね。
8:30を過ぎると、スタートゲートへ向けて移動が始まりました。
整列しているうちに、さっき行ったはずなのにまたまた尿意が。。。
列から抜けてホテルのトイレを借りている人も目に入りますが、整列から抜けるのもなーとそのまま待機。
8:45からスタートセレモニーが始まり、大会委員長である高知県知事のあいさつ、ゲストの瀬古利彦さん、大会アドバイザーで龍馬コスプレの金哲彦さん、いちむじん山下俊輔さんのあいさつがあり、9:00ちょうどにスタートとなりました。
スタート
Aブロックスタートだったので、スタートゲート通過まで14秒。
周囲のランナーも速めのペースなので、それほどスタート渋滞も感じず、入りの1kmは4:34/kmとまずまず。
その後も4:30/km前後で5km地点通過。
給水所で毎回給水しながら、徐々に尿意が強くなってる感をおさえながら、ペースはそのまま4:30/km前後で8km地点通過。
このあたりで体が温まって来たので、グローブを外してyurenikuiのペットボトル入れ部分に突っ込みました。
しばらくしてアームカバーも片方ずつ外してyurenikuiのペットボトル入れに格納。飛び出る心配もなさそうでいい感じ。
トンネルに入ると若干涼しく、ここで尿意がピーク寸前。
トイレタイム
2つめのトンネル手前の救護所にあるトイレに駆け込みトイレタイム。
早く済ませてレースに戻りたいのに、どんだけたまってたんだ―というくらい延々で続ける。。。早く出きってちょうだい。。。
結局1分30秒も出続けてトイレタイム終了。
スッキリしたから気分は晴れ晴れ。元の4:30/km前後のペースで突き進みます。
序盤からあめちゃんを舐めながら走っていましたが、15km地点で生まれて初めてのshotzを摂取してみます。
どろっと強めのライム味の水あめみたいな感じ。摂取した後は水で口の中をスッキリさせたい。
15km地点のトンネルを抜けてしばらく進むと、海沿いの道に出ます。風はそれほど強くもなく、空は青々としていい感じ。
4:30/kmペースをキープしたまま浦戸大橋に入りました。
浦戸大橋
じりじりと上りに息があがって、4:50/kmまでペースダウン。
中間地点を超えると下りに入って、ペースダウンをリカバーすべくペースアップするも4:33/kmと上がらなくなってきました。
若干きつくなってきたかなという頃に、エイドで水を補給しようとすると、ゼッケンに書いてある青森県の文字を見たスタッフや沿道の方が、「青森ガンバレー!」と声をかけてくれます。
ありがとうと手を上げて、テンション上がった分だけ若干ペースアップしつつ4:30/km~4:35/kmをキープ。
浦戸大橋、桂浜を超えると、太平洋に面した海沿いのまっすぐな道を進みます。
青い海と青い空が視界に広がり、あー気持ちいいなーとハイになりながら30km付近まで来ました。
仁淀川
30km付近では仁淀川河口大橋付近が細かなアップダウンが続いて、4:45/km~4:55/kmくらいまでペースダウン。
危険を感じて2本目のshotzを摂取してリカバリを狙います。
エイドや沿道からいただく「青森ガンバレー!」の声援を受けて4:40/kmくらいまで戻すも、なかなかペースが上がらないまま折り返し地点を通過。
その後、対面コースを走っている玉ねぎ部員さん発見。
自分の方が前を走ってたとは思ってなくて若干パニックになりかけましたが、「ファイト―!」と声をかけて自分も気合を入れ直し。
上りは4:40/km、平地は4:30/km~4:35/kmあたりまでペースを戻し、エイドはドリンクだけ摂りつつ37km地点通過。
残りの距離と、現状のペースを見ながら、想定タイム内にゴールできるのか計算し始めました。
あと5km、4km、3km。息を荒げつつ4:30/kmを保ちながら足を進めます。
あと2km。このペースをキープできればギリギリ行けるかも?と思ったあたりで噂の上りが登場。
ゼーハーしながら上りますが、4:50/kmと落ちて行き、5:05/kmまで落ちたところで、競技場のトラックへ突入。
上りで使い果たした感満載でトラックに入ってもスパートかけられず、トラック半周時点で目標タイムオーバー。なんとか4:40/kmペースでフィニッシュラインを超えました。
ゴール
結果は3時間15分チョイハミでゴールとなりました。
目標タイムは若干超えたものの、前回の大阪マラソンからグロスで5分以上、ネットで1分ほどPB更新できました。
振り返ってゴールゲートを撮影。いやー空が青い。雲ひとつない青空ですねー。
ICチップを回収して、フィニッシャータオルをかけてもらいました。
ゆるキャラ?たちがハイタッチでお出迎えしてくれます。
レース後の給水一杯。しみわたるー。
完走証は印刷後にクリアケースに入れてくれました。
その後完走メダルを首にかけてもらいます。木製の味のある完走メダルでした。
レース後のハラヘリにうれしいぼうしパンや、ごっくん馬路村、ゆずゼリーいただきました。
来年は2月17日開催なんですねと、競技場の外に出ました。
荷物置き場で荷物を受け取り更衣室へ。
更衣室で着替えて、フィニッシャータオルや完走メダルを撮影していると、ランナーズアップデートでエア応援していた妻から電話が。
「完走おめでとう。速かったね。」とお褒めの言葉を頂きました。旅館で待機しているとのこと。
無料配布されていたシャモ鍋、ツナ天をゲットしに並びます。
42.195km走ってハラヘリのお腹に優しいお味でした。
一杯飲んで帰ろうかなーとビールに合いそうなガリあじ\200を購入。
ビール飲みたいなーと探していたのですが見つけられず、トマトどうぞと1個いただいたので、美味しいトマトをかじりながら、にんにくの効いたアジフライをほおばりました。
あービール飲みたいー。
旅館で家族が待っている感じだったので、ビールはあきらめてシャトルバスで帰りました。
感想
スタートブロック整列前の給水やトイレ戦略が良くなかったか、トイレロスもあって目標タイムの3時間15分切りには届きませんでした。
が、それほどやっちまった感がでたわけでもなく、透き通った空と、浦戸大橋を超えたあたりからの美しい海岸線、そしてエイドや沿道のあたたかい応援があって、とてもいいレースだったなーと思います。
また、朝の寒い中うろうろしてた私を見つけて、シューズ円陣に誘ってくれた玉ねぎ部員さんに感謝感謝の高知でした。
自分がゴールした後も応援ランされてたそうで、やっぱりデンジャラスではなく、優しさあふれる方なんだなー。
私はそそくさと帰って、家族とお土産買いながら、足の状態を確認しながら、まだいけるかな?やめとくかな?いやいける?なんてやってましたからwww
フルマラソンは秋まで出走予定がないので、秋までに精進して2018年の目標タイム3時間10分切りができるように精進したいと思います。
(参考情報 距離:42.24km 気温:5℃ 高低差:323mD+ 299mD-)
今回初めてファイントラック スキンメッシュ、yurenikui、グローブ、アームカバーを装備してレースに臨みましたが、かなりいい感じでした。あとshotzも良かったかも。
今後も気温に応じて、装備の見直しを検討しようと思います。
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