青森県の山(40)松森山登頂しました

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登山

赤倉岳にコテンパンにされて下山してきましたが、時刻はまだ12:45。

沼めぐりの小路を進みつつ、写真を撮っていこうということに。ここから更なるチャレンジに向かうとは。

松森山(まつもりやま):804m

南八甲田東端、赤沼と赤倉岳を眺める山

(改訂版 青森県の山(新・分県登山ガイド)より引用)

沼めぐりの小路

菅沼・長沼分岐の標柱を長沼方面へ進みます。

長沼

沼を見渡せるあたりにベンチや東屋があり、しばらくボーっと眺めてのんびりしてました。

そのうち中国人観光客がやってきて騒がしくなったので先に進みました。

沼めぐりの小路は整備されていて、標柱も分かり易くていいですね。

月沼

月沼では、香港から来た観光客に日本語まじりの英語で話しかけられました。

写真を撮ってくれという事で、てっきり沼を背景に撮って欲しいのかと思いきや、ベンチに腰かけてどん兵衛食べてるところを写したいとのこと。

紅葉と沼がきれいだねーと言って別れました。私がもうちょっと外国語が得意なら話せたかなーと思い、来年は英語も勉強しようと心に決めました。

鏡沼

鏡沼は水がきれいで、水面に映る木々や紅葉もきれいですねー。

赤沼分岐

鏡沼からそのまま進むと蔦沼を巡って蔦温泉に戻るルートだったのですが、まだ13:30だしなーと欲が出始めました。

という事で、赤沼分岐から松森山を目指すことに決定。

赤沼分岐からちょっと進むと、登山道がわかるようなわからないような微妙な感じに。

ピンクテープはついているのですが、笹が薄い方へ歩いて行くとすぐに正規ルートから外れることがたびたび。。。

eTrex30xを片手に、正規ルートに戻りつつ外れつつを繰り返して進みました。

松森山山頂

赤沼分岐から1時間程で松森山へ到着。岩山の上に松が生えている独特の感じ。

祠があるので手を合わせます。

岩山の一番上に登ると、松の間から先ほど撤退してきた赤倉岳が見えます。

いつか藪に負けずにあの山頂に立って見せよう!と元気が出ました。

さすがに赤沼に行って帰ってくる元気はない。。。

松森山山頂は携帯電波が届いていたので、Twitter投稿と返信しつつコーヒーを飲んでまったりしてから下山。

上ってきたときは見えなかったピンクテープも下りでは見えやすい。といってもなかなかの笹薮なんですけどね。

結局下山時もピンクテープを見失ったり再度見つけたりで、迷いながら1時間弱で蔦沼まで戻ってきました。

蔦沼

やっぱり今の時期は山頂付近より麓の沼周辺の紅葉が見ごたえありですねー。

その後、観光客と一緒に蔦温泉まで戻って登山終了となりました。

感想

蔦の七沼はまさに見ごろを迎えた時期に行けて良かったなーと思います。

松森山や赤沼までの道のりは、GPSないとなかなか厳しい感じがしますので、観光でこられた方は気軽に行かない方がよさそうですね。

北八甲田みたいに登山道がはっきりしていればいいんですけど、倒木や笹薮でわかりにくい感じは南八甲田ならではなんですかね。

直前に赤倉岳の笹薮で撤退していただけに、今回のルートはかわいいもんでしたけど。

もう少し時間に余裕があれば、赤沼まで足を延ばして、蔦の七沼制覇したかったですね。

沼めぐりの小路は、子供達でも歩ける程度の距離ですので、来年は家族で紅葉を楽しみに来ようかなーと思います。

おまけ

蔦温泉

登山後に蔦温泉に入って、ご飯を食べて帰ろうと思っていたのですが。。。

笹薮と戯れすぎて、時刻は15:45。16:00まで入浴できると思い込んでいたのですが、受付が15:30で終了とのこと。。。

蔦温泉旅館【公式】青森県十和田市に佇む千年の秘湯
青森県の奥入瀬渓流入口近くに佇む千年の秘湯、蔦温泉旅館の公式サイトです。平安から続く、温もりある佇まいのお宿。どこか懐かしいひとときをお過ごしいただけます。【ベストレート保証】公式サイトからのご予約がお得。

あーあ。歴史ある温泉逃してしまった―。。。とりあえず帰路につきました。

大川原温泉会館ふくじゅ草

とはいえ温泉は入りたいという事で、ルート沿いの温泉へGo!

200円で入浴できるアルカリ性温泉。

水風呂やサウナはありませんが、いい感じの熱さと、お肌すべすべアルカリ性温泉で汗を流して家路につきました。

大川原温泉会館 ふくじゅ草 | 一般社団法人黒石観光協会
大川原温泉会館 ふくじゅ草 所在地 〒036-0401 黒石市大字大川原字萢森下8 TEL 0172-54-

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