青森県の山(34)雛岳登頂しました

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登山

平日の午前中に試験を受けて、午後は登山する作戦で雛岳に登って来ました。

雛岳(ひなだけ):1240.3m

高田大岳に寄り添うように秀麗な姿を見せる

(改訂版 青森県の山(新・分県登山ガイド)より引用)

又兵衛の茶屋

登山口の近くに休憩所があるということで、登る前におなかを満たすことにしました。

レジ前で山菜そばを注文し、座敷に上がって待ちます。

店内はなかなか風情がありますね。

おなかがすきすぎてたのか、写真がブレブレですが山菜そば。

500円で地物の山菜とそばを美味しくいただきました。

Distinations Matabe に何も見つかりません
Hakkoda nine spa

駐車場へ移動

又兵衛の茶屋に車を置いて登山に行くのも迷惑なので、道路を挟んで少し行った駐車場に車を停めて登山開始することに。

駐車場には立派なトイレがありました。さすがに八甲田山系は整ってますね。

スタート

登山口は又兵衛の茶屋とレストハウス箒場の間を進んだところでした。

12:30に登山口の祠に手を合わせてから登山開始しました。

雛岳登山道入口の看板通りに進みます。

登山道は随所に標柱があり、迷うことなく先へ進みました。

真新しい標柱が。私が来た方向は「茶屋への近道」と書いてありました。

別な登山道入口があるということですかね。気になるっちゃー気になる。

もう少し進むと、標柱の表記が「雛岳」「田代箒場岱」に変わりました。

登山道の途中で沢をまたぐところが何箇所かあるのですが、危険が少ないようしっかり木が渡してあったりします。

最近登った山が藪こぎばかりだった気がして、この整備された感じがうれしすぎます。

道中は倒木のトンネル的な所もありますが、ここにもしっかり標柱が立てられていました。

小岳分岐

登山口から35分経過し、13:05に小岳分岐の看板地点に到着しました。

右側に進むと、高田大岳、小岳方面に行けるようなのですが、難易度が高く滑落等が多いので気をつけて!と注意喚起の看板がありました。

今回は雛岳目当てなので左に進みます。この6の数字は6合目ということですかね?

小岳分岐からは急に斜度がきつくなりました。心拍数も一気に上昇。

息を弾ませながら登って行くと9の数字の標柱がありました。9合目?

もう少し登ると、下界を展望できる開けたところがありました。

ここから見えるのは赤倉岳あたりでしょうか。中腹あたりはだんだん色づいてきていますね。

この後10の数字の標柱も見えましたが写真撮るの忘れた。。。

雛岳山頂

登山開始から1時間5分後の13:35に雛岳山頂の三角点に到着。

山頂の看板の文字が消えていてほぼ見えないのが残念ですね。

三角点からもう少し先へ進むと、少々小高い岩場があり、360°の展望が楽しめます。

高田大岳、八甲田大岳、赤倉岳方面。だんだん色づいてますが見ごろはもう少し先ですかね。

台風接近中ということで天気は良くないのですが、下界はこんな感じです。

八甲田連峰すげーなー。

一日で縦走したらどのくらい登頂できるんでしょうかね。

100kmマラソンよりハードかもしれません。

360°の展望ですが、さえぎるものがないのでものすごい強風で寒い寒い。

天候も微妙になってきたので来た道を戻ります。

小岳分岐までは、登りより下りの方が大変でした。

斜度が急なので、地面がぬかるんでると滑ります。3回程尻もちつきました。。。

行きは気にしてなかったのですが、中腹あたりも部分的にいい感じの紅葉が見られますね。

途中通り雨っぽい感じで微妙に降りましたが、林の中を歩いていたため濡れるほどまでではなく下山できました。

こちらも行きは気にしてなかったのですが、入山者と下山者をカウントする装置があるんですね。

雛岳から入山して小岳方面へ行ったら、このカウントはどういう位置づけになるんでしょうかね。

山頂でゆっくりしていた時間もありましたが、登頂から1時間10分後の14:45に登山口入口まで戻って来ました。

八甲田ロープウェー山麓駅

帰りのカーナビをセットしたら、八甲田ロープウェー山麓駅付近を帰る道になっていたので寄ってみました。

観光客がロープウェーの往復券を購入する中、登山バッジだけ買って帰って来ました。

山麓駅では2種類の登山バッジが1つ400円で売ってました。

来週あたり八甲田大岳狙ってみようかな?

ロープウェー山頂駅の売店では別なバッジが売っているという話もあるけどどうしましょ。

感想

今回もGPS+GPSウォッチの心拍計で、地形と自分の状態を確かめながら登ってまいりました。

八甲田連邦は大岳、小岳などの名前がついた山々がありますが、雛岳という名前に軽い気持ちで登ったのですが、小岳分岐からの急登がフルマラソンのダメージのの残る体には結構きつかったです。

昼から登ったのですが、2人程年配女性とすれ違いました。体力あるなーと尊敬の眼差し。

紅葉の感じはまだまだといった感じですが、今週末も3連休となりますので八甲田連峰のどこかを目指してみようかなと思います。

しかし、最近藪こぎ必須の山ばっかりだったので、整備されてる山じゃ物足りないという変な気分も若干出てきているという恐ろしさ。

ひょっとしてドMなのかもしれませんね。私。

おまけ

又兵衛の茶屋の温泉も気になっていたのですが、登山口から駐車場に戻ったらめんどくさくなってしまいスルーしちゃいました。

また、なかなかこちら方面に来ることも少ないので、城ヶ倉温泉にでも入って行こうかなと思って行ったのですが、受付時間が15:00までで振られてしまいました。

ということで黒石市の温湯温泉へ行ってきました。

温湯温泉

黒石と言えばこけしだぜ!というディスプレイでした。

個人的には「ふるさと創生事業」の1億円で作られた金のこけし銀のこけしを思い出してしまいます。

だいぶ前に売却されて今はありませんが。。。

気を取り直して温泉へ。

浴場は結構新しめな感じがします。

湯船は二つに仕切られていて、広めの方がぬるめのお湯で、もう片方が熱々のお湯でした。

薄い塩味のする、すごく体の温まるお湯でした。

入浴料は200円。安っ!

しっかり温まって帰路につきました。

黒石温湯温泉 | 鶴の名湯 温湯温泉(ぬるゆおんせん) | 日本
黒石市にある源泉掛け流しの温泉『鶴の名湯 温湯温泉』は開湯400数十年の歴史ある温泉です。山あいに佇む湯治場の名残を感じる共同浴場と客舎が残る温泉街。朝4時から夜10時まで年中無休で営業しております。

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