0泊3日資格試験ツアーin札幌から戻り、体力的にも余裕がありそうだったので移動経路に近い眺望山に登ってきました。
眺望山(ちょうぼうさん):143m
青森市北郊、県民の森の入門向きコース
(改訂版 青森県の山(新・分県登山ガイド)より引用)
スタート
ガイド本に記載されている流れで、奥内駅方面から車で向かいました。
道路左手にトイレと数台の駐車スペースがあり、道路をはさんで向かい側に眺望山東口の看板が見えました。
水はけが良いように飛び飛びに舗装された歩道を2分程進むと、眺望山登山口の看板があります。
各所にヒバの生態に関する看板があり、ゆっくり休み休み登る想定の構成となっています。
緩やかな上りが続くので、トレイルランニングのトレーニングにも良さそうな感じ。
登山口看板から6分程小走りに進むと、小さ目の距離表示看板がありました。
山頂まではあと1.2km。
さらに10分程で次の距離表示に、山頂まで0.3km。
眺望山山頂
極端な急登がないまま山頂へ到着。
開始から小走りで写真をとりつつ、20分程度で着きました。
山頂の看板と、休憩用のテーブルとベンチ、トイレもあります。
振り返ると大きな展望台がありました。
ガイド本には展望台は老朽化して登れないとありましたが、平成22年3月に大改修が行われたと書いてあります。
結構な高さがあるので、見晴らし良さそう!ということで、早速登ってみました。
あいにくの曇り空ですが、木々が生い茂ったマウンテン感たっぷり。
一周見渡しても木々に囲まれています。
平日の朝っぱらから、山頂を独り占めしている爽快感を楽しみ、静かに展望台を下ります。
足元がスケスケで、高所恐怖症の私にはなかなか怖い高さです。。。
西口登山道へ
ガイド本のルートに沿って、下りは西口登山道で帰ります。
途中、中央口へという看板もありました。
スルーしましたが、こいつはどこへつながっているのでしょうかね。
山頂と少し離れたところに、屋根つきの休憩所がありました。スゲー色合い。
西口登山道は一合目~九合目まで、看板が立っていました。
下山ルートにしてしまったので、カウントダウン的な感じですが。。。
山頂から5分程下ってくると、丹沢林道の標識が見えます。
標識を右手に進むと丹沢林道、左手に進むと西口登山口へ向かいます。
ガイド本通りに左手の西口登山道へ進みました。
このあたり、地盤が緩んで一部ルート変更が、ロープやピンクテープで示してありました。
特にわかりにくい事もなく、下りのトレランを堪能します。
以降、西口から登った方が楽しかったのでは?という疑問と戦いながら、気持ちよく下って行きました。
看板を見ると撮りたくなるタイプなんで、とりあえずカウントダウン的に貼っときます。
で、ここまで16分くらいで下りました。
一合目~二合目の間に、間伐材を利用した治山ダムの看板があります。
山は自然のダムっていいますから、大規模ダム作るだけじゃなくて、自然を大切にしないといけませんね。
途中ぬかるんだ道もありましたが、気持ちよく走って一合目まで来ました。
川の音が聞こえて、この辺は夏でも涼しそうですね。
西口登山口へ到着しました。
山頂から20分くらいで下山しました。
西口登山道周辺はキャンプ場があるようで、駐車場も東口とは比較にならないほど大きい。。。
やっぱりこっちから登った方が楽しそうでしたね。
近くに管理棟があり、管理人さんに「おはようございます」と一声かけて、一般道を走って東口まで帰りました。
途中、草刈作業をされている方々が見えました。
トラックが停まっていてあまり見えませんでしたが、あの辺が中央口なのかもしれません。
山頂での休憩も含めて、50分強で帰路につきました。
感想
なだらかな上り下りで、ファミリーでゆっくり歩くにも良さそうなコースですね。
気軽に行ける距離にあったら、毎週トレランのトレーニングで走りたい感じもしますし。
もう一度登るなら、一合目~九合目までの看板がある西口ルートから行って、帰りは中央口ルートでチャレンジですかね。
キャンプ場を見るとキャンプ欲も湧いてきますが、手を広げすぎると中途半端になりそうなので我慢我慢。
おまけ
登山の後は温泉ということで、経路上にあるあおもり健康ランドへ。
サウナや漢方湯、露店風呂、ジェットバスなどもあり、シャンプー、ボディシャンプーも備え付けのものがあります。
タオルと着替えがあれば、3時間420円で入浴可能。
館内で食事もでき、焼肉定食1,000円の写真に心惹かれながら、早く帰らないと寝ちゃいそうなリスクを考え帰路につきました。
下北半島、津軽半島など、遠方の山まで制覇するには、1日で複数登頂する計画を組まないと効率悪そう。
何年計画になるかわかりませんが、60座制覇したいですね。
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