第31回わかさぎマラソン大会を気持ちよく走り終えたため、次の予定までまだ時間がありました。
ということで、移動経路上に近く、所要時間が短く登れる山にチャレンジ。
水ヶ沢山(みずがさわやま):323.4m
陸奥湾に突き出した夏泊半島の展望の山
(改訂版 青森県の山(新・分県登山ガイド)より引用)
スタート前
ガイド本には西平内駅からの経路が記載されていたため、とりあえず西平内駅へ。
お祭りがあるらしく、浴衣姿のおばちゃんを何人か見かけました。
駅周辺に車が停められそうなスペースがあったのですが、時間もないのと、マラソン後でへばっているのとで、登山口まで車で突っ込むことにしました。
しばらく舗装路を車で進みますが、左手に墓地が見えた後あたりからは、未舗装の農道を突き進みます。
農道を過ぎると、下草も道路脇の草木もボウボウの林道に入りました。
林道がすごすぎる
タイヤの跡がついているので、それなりには入れるのかと思いきや、路面はボコボコだし、道路脇の木が車のボディにあたって悲鳴を上げています。
絶対に新車で来てはいけません。
というか新車じゃなくても、こんな道通りたくないという気持ちに。。。
でも、なんか途中まで来てしまったし、切り返す路肩もないし、ナビは水ヶ沢山に近づいてきているしなので、ここまで来たら最後まで行こうと腹をくくりました。
東北電力水ヶ沢中継所
ガイド本にある中継所に到着。
この近辺だけ舗装されているのは、東北電力が中継所を作る時に舗装したんでしょうかね。
6~7台くらい駐車できそうなスペースに駐車して、来た道を少々戻ります。
遊歩道登り口
小さ目の看板が立っている登山口から登ります。
笹やら、折れた枝やら、下草で、最初の登り口近辺は道がはっきりしませんが、次第に踏み跡が見えてきて、途中からはすんなり進めます。
マラソン後に靴だけ履きかえ、タイツ装備で登ったのですが、笹が多くてタイツ切れるかと思いました。
山頂への標識
登山口から9分くらいで標識が見えました。
矢印の通りに進みます。
周囲の笹が多めになって、道がわかりにくいからか目印のテープが貼ってありました。
頂上目指して笹の中を進みます。
水ヶ沢山山頂
標識から4分で山頂というかアンテナに到着。
アンテナのところまで林道が続いているみたいで、実は登山道じゃなく別ルートの林道もあるのでしょうね。
見晴らしはというと、木がおいしげってるのと、あいにくの曇天により夏泊半島方面はチラ見えくらいでした。
アンテナマニアではないので、そそくさと下山。
マラソン後のため、太ももの筋肉痛っぽさを抱えながら11分で中継所まで戻って来ました。
アンテナマニアではありませんが、中継所のアンテナも一応。。。
感想
今回は登山そのものよりも、林道を車で進む事の方が勇気が必要だとわかりました。
また、登山を楽しむというよりは、アンテナを見に行くイメージの方が強いです。
残念ながらおすすめはできません。
車がドロドロなので、0泊3日資格試験ツアーin札幌終了後に洗車が必要です。。。
おまけ
ちょっとばかり沈んだ気持ちを癒すには、飯と風呂しかないということで少々遅い昼食。
平内町のほたて広場に到着。
ホタテの販売も行っている店内に、平内ホタテ活御膳のポスターが。
刺身も焼きも食べられるということで、早速オーダー。
店員さんが鉄板に火をつけて、食べ方の説明をしてくれます。
鉄板が温まるまでは、ホタテの刺身を楽しみ、火の通りにくい野菜を焼きながら寿司を楽しむ。
野菜が焼けたら、刺身でも食べられる新鮮なホタテを鉄板にのせて、醤油、塩、味噌の3種のタレで召し上がれとのこと。
早速いただきます。
やっぱりホタテは刺身が美味い。甘くて適度な弾力。
野菜と貝ひもを鉄板で焼きながら、寿司と一緒にいただきます。
焼きホタテは醤油 or 味噌のイメージですが、リンゴベースの塩だれもなかなかいけますね。
お吸い物もホタテの稚貝が入って、ホタテづくしとなってます。
最後は串から外したホタテを鉄板で焼いて…と思ったのですが、鉄板にくっついて少々食べにくい。。。
火を通したホタテもおいしかったのですが、食べにくさが気になり、残りは刺身でいただきました。
食後のデザートにホタテアイスもついてきます。
ほんのりしょっぱいバニラアイス。
甘みがひきたっているのか、ほんのりしょっぱいアイスなのかは人それぞれ。
気になる方はお試しください。
平内ホタテ活御膳 1,200円。おいしくいただきました。
おまけ(続き)
飯の次は風呂、ということで道の駅ゆーさ浅虫へ。
5階の展望温泉へ。
エレベーターがあると気づかずに、マラソン・登山後の疲れた体にムチ打って階段で登りました。
備え付けのシャンプー、ボディーソープ等はなく、洗い場と、ぬるめの湯、熱めの湯のみのシンプルな温泉。
湯船につかって海と空を眺めながら疲れを癒しました。
入浴料は350円。
お風呂あがりに、道の駅の外階段を上って、海風を感じながら湯の島を眺めていました。
ここから、0泊3日資格試験ツアーin札幌へ向けて移動開始です。(続く)
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