休日の朝は低山登山だ!ということで雲谷峠にチャレンジしてきました。
雲谷峠(もやとうげ):553m
青森市民のスキー場として親しまれる山
(改訂版 青森県の山(新・分県登山ガイド)より引用)
スタート
ガイド本通り、ヒルズサンダーのゴール地点からコース沿いに登って行きました。
明るく見えますが、まだ日の出から少々の5:05。
チケット売り場前を通過。
登って行くと熊の目撃情報の看板が。。。どのくらいの大きさの熊なんだろう。。。こわっ!
山際の朝日が眩しいですね。朝露で濡れた感じがすがすがしい。
10分強でヒルズサンダーのスタート位置に到着。
八雲神社
神社があるのでお参りして、そのまま進みます。
神社を過ぎてしばらくすると、踏み跡が見えなくなりしばし林の中を進みました。
ホントにこっちでいいのか?と思いながらも、上へ上へと進んでいくとスキー場の看板の残骸?に遭遇。
木道が崩れた感じの道を進み、リフト乗り場までたどり着きました。
オヤスの鐘
開始から35分経過で、やっとこさオヤスの鐘まで来ました。
控え目に鳴らして先に進みます。
だいぶ崩れたのでしょうか、元々の登山道っぽい踏み跡は、金網で土止めされており、その上を進んでいきました。
ひたすら林の中を進みますが、倒れた木に阻まれてなかなか進めません。
頂上付近
鐘を鳴らしてから10分くらいで、頂上付近と思われる場所まで来ましたが、コンクリートで囲ってある物置?が見えるだけで、三角点は見つけられませんでした。
しばらく探していたのですが、動物らしき黒い影が遠目にガサッと動いたのと、うなり声が聞こえたため即退散。
熊かと思うと、恐ろしや恐ろしやとダッシュで下りました。
オヤスの鐘付近で、スキー場のコース図を発見。
上りは林の中をさまよった感じになったので、ゲレンデを下りて行こうと上級者コース方面で歩きます。
アケビリフト終点
さすが雲谷峠ということで、霧がかかって下界がかすんでいます。
せっかく登ったんだから、こういう山っぽい景色がいいですね。
その後、ゲレンデの斜面を気持ちよく下って行ったのですが、途中で草が強くなってきました。
このまま下りられるのか?と不安になりながら下って行きますが、なかなかの斜面の上に、棘のある草に阻まれてなかなか進みません。。。
スキー場だと思って甘く見て、Tシャツで来てしまった事を後悔しつつ、傷だらけになりながら20分くらいでヒルズサンダースタート位置まで到着。
朝露でビッショリなうえ、尻もちついたりでドロドロになりながら何とか下山。
時刻は6:25。予定時間を30分程過ぎてしまったため、温泉はあきらめて急いで帰路につきました。
感想
麓の整備された感じと、中腹~頂上の藪や倒木に阻まれる感じのギャップがすごかったです。
スキー場だと思ってナメてはいけないのですね。反省。
また、頂上付近で目撃した影は、果たして熊だったのかどうかは謎のまま。
三角点発見できなかったし。。。
ヒルズサンダーは1回500円らしい。小さい子供と相乗りは700円。今度は娘と一緒に来ようかなと思いました。
結構斜度があるので、幼児には恐ろしいかもしれません。
今回の登山は道に迷った感じになり、スマホの地図を見たりしましたが、バッテリー消費が激しいですね。
やっぱり山用のGPSが欲しくなったり。価格安めで使えるGarminが欲しい。
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