日本百名山(10)青森県の山(55)岩木山登頂しました

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登山

せっかくの休みなので、低山だけでなく1,000m級も攻めてみようと、今回は岩木山に行ってきました。

岩木山(いわきさん):1624.7m

人々の暮らしとともにある津軽の名山

(改訂版 青森県の山(新・分県登山ガイド)より引用)

スタート

午後に予定が入っていたため、山頂で朝食をとって下山する想定で5:08に岩木山神社をスタート。

同じ時間に出発する登山客が1名いましたが、早朝ということで閑散としております。

登山前に岩木山神社を参拝して行こうかと思ったのですが、夜間は門を閉じており中には入れませんでした。

門の左側から登山道へ入ります。

百沢登山道

岩木山百沢登山道の看板と、山頂まで4時間15分の案内表示がありました。

5:13百沢登山道から山頂へ向かいます。

10分程登ると桜林公園の入口に到着。正式名称は岩木山神苑桜ヶ丘っていうんですね。

まっすぐ進むとスキー場に入ります。熊出没注意の看板が。

今回は鈴つけてきたから、熊さん逃げてくださいね。恐ろしや恐ろしや。

スキー場を進んでいくと、左に登山道の看板がありました。

桜林公園から林の中を進み、約10分で七曲り到着。

さらに林の中を12分進み、カラスの休場へ到着。

さらに10分程登ると姥石へ到着。

焼止りヒュッテ

姥石から30分ひたすら登ると、焼止りヒュッテに到着。

焼止りヒュッテを過ぎると、沢沿いの岩がゴロゴロした登山道に変わります。

途中立入禁止テープがあり、少々勘違いして登れそうもない方へ行きかけて引き返しました。

焼止りヒュッテから35分で錫丈清水へ到着。ちょうど500mlペットボトルが1本空になったので、水を飲みつつ補充します。

振り返るとなかなかの展望が。結構登って来ましたからね。

途中ロッククライミングっぽい感じも楽しみつつ、錫丈清水から13分で種蒔苗代へ到着。

山頂にはガスがかかって来ました。

大館鳳鳴ヒュッテ

さらに5分程進むと、大館鳳鳴ヒュッテに到着。鐘を鳴らして山頂へ向かいます。

途中、夢のカプセルという標柱がありました。タイムカプセルを埋めてるんですかね。

岩木山山頂

大きな石がゴロゴロしている岩場を登る事18分。7:38に山頂到着しました。

だいぶガスがかかって、いい景色は半分くらいしか見えません。。。残念。

今回は三角点も忘れず撮影しました。

山頂の神社を参拝し、持ってきたおにぎりを食べながらガスが消えるのを待ちます。

山頂にも休憩所があるんですね。お山参詣とかご来光待ちの時は満杯になりそう。

山頂には弥生登山道への標柱もありました。

最近整備されたとの記事を見たので、次回は弥生登山道も行ってみようか。

しばらく待っても、ガスが晴れないので7:50下山開始。

12分で大館鳳鳴ヒュッテまで下りてきました。登ってきた時より視界が悪い。。。

リフト方向ではなく、左側に少々登ると遭難した高校生の慰霊碑や標柱が立っていました。

リフト乗り場方向へ進むと、大倉岩の看板がありました。

大館鳳鳴ヒュッテから7分で8合目駐車場への登山道と、リフト乗り場の分岐へ到着。

リフト乗り場方面も見に行ってみます。

右方向がリフト乗り場、左方向が鳥海山とありました。まずは鳥海山へ。

鳥海山山頂?

これが鳥海山頂上?標柱などがなく、ここが頂上か自信がなかったので、もう少し先まで行ってきましたが、だんだん草が強くなり、下って行き休憩所のような場所にたどり着きました。

別な登山道に合流するのかもしれませんが、下山は嶽登山道でと決めていたため引き返しました。

鳥海山では、岩木山山頂のガスの感じはなくなり、それなりの展望がありました。

リフト乗り場に行ってみましたが、リフトは9:00からの様でまだ動いていませんでした。

岩木山山頂を見ると、ガスが晴れ気味に。30分待てればいい景色が見えたかもしれませんね。

鳥海山近辺の探索で少々時間をくってしまい、時刻は8:35。登山道から八合目駐車場まで下ります。

八合目からの登山客とすれ違いながら、18分で下りてきました。

八合目休憩所

八合目の売店で登山バッジをゲットし、コーヒーを飲みながらしばし休憩。

岩木山スカイラインを走って下りたいという欲にかられましたが、車専用なので徒歩はダメよと書いてありました。

こういう風にダメよと言われるとやってみたくなりますね。

チャレンジヒルクライムランニング岩木山に出走してみようかな?

リフト乗り場を横目に、嶽登山道へ向かいます。

休憩しているうちに9:00過ぎたようで、お客さんがリフトに乗ってました。

嶽登山道

ということで9:06嶽登山道から下山スタート。

嶽登山道は最初は急ですが、だんだんなだらかになって行きます。

展望はなく、林の中を進みます。

登るなら百沢登山道の方が楽しい感じがしますが、嶽登山道から登ってくる登山客と10人くらいすれ違いました。

道がなだらかになってきたためトレラン開始。スピードアップしながら進みます。

湯の沢への分岐標柱がありました。

嶽温泉と羽黒温泉の分岐標柱を、嶽温泉方面へ走ります。

稲荷神社に手を合わせて先を急ぎます。

嶽温泉

時刻は10:02。約1時間で8合目から嶽温泉まで下って来ました。

後から聞いたのですが、神社から湯の沢標柱の間くらいに、スズメバチの巣があったとのこと。

走って下りてきたので全然気づきませんでしたが、そういえばブンブンしてたかも。。。

東北自然歩道

ここからは東北自然歩道を百沢駐車場に向かって走ります。

足湯で休んでいきたい感じもしますが、今靴脱いだら歩きたくなくなるのでスルー。

途中に神社があったので、手を合わせて先を急ぎます。

岩木山名物の嶽きみ。トウモロコシは寒暖の差が激しいほど甘くなるみたいですね。

朝食が早めだったのと、歩きっぱなしなのでおなかが空いてきました。

が、遠征じゃないので食に費用はかけないと、心を鬼にして地蔵茶屋をスルー。

東北自然歩道には、色々な石碑がありました。

25分で岩木山総合公園へ到着。日差しが暑くて走る気しない。。。

石坂洋次郎文学碑の看板が。

体力温存のため遠目からチラ見。

岩木山オオヤマザクラネックレスロードの石碑と看板がありました。

昨年行った時は見ごろを過ぎていたので、満開のオオヤマザクラも見てみたいですね。

津軽カントリークラブを横目に歩きます。晴天で風もなくゴルフにはいい天気でしょうね。

駐車場は満杯近く混雑しているようでした。

かき氷やソフトクリームののぼりに誘惑されますが、まずは駐車場までたどり着かないととスルー。

ゴルフ練習場から岩木山が見えますが、山頂は雲に覆われて、私が登った時間の方がまだ良さそうな感じ。

東北自然歩道の看板がありました。

「桜並木と山の出で湯をめぐるみち」

このあたりから歩道がなくなり、車道の路肩を歩く感じになります。

車もスピードを出して走行して行くため、けっこう怖い。

この後、青森県の山(54)森山の入口まで行きましたが、伐採作業中で立ち入り禁止となっており引き返しました。

道路沿いに岩木山養蜂が見えます。

疲れた体には、はちみつもしみわたる気がしますが、ここも遠征ではないためスルー。

もう一つ別な東北自然歩道の看板が。

「岩木山神社参拝のみち」

この道を通って、東北自然歩道も制覇しにかかろうかと、そっち方面に進んだのですが、なぜか小森山に入ってしまい引き返しました。

なんだかんだ寄り道して、駐車場に着いたのが11:32でした。

百沢温泉

さっさと風呂入って帰ろうということで、一番近い百沢温泉へ。

駐車場に車はなく、やってんのか?と思いましたが営業中の表示が。

お客さんは私一人だけでした。

源泉かけ流しの熱めの温泉でサッパリ。

シャワーも温泉水の様で、ちょっと舐めたらしょっぱい味がしました。

昼寝しないと午後の予定がこなせんということで、素早くあがって帰路につきました。

感想

本来の予定では次の日に登ろうと思っていたのですが、翌日の天気予報が雨だったため急遽日程変更しました。

ソロ登山はこういう点では自由度が高くていいですね。

ガスがかかって、山頂での360°パノラマ展望が楽しめなかったのは残念ですが、北海道マラソンのトレーニングとして6時間半のLSD代わりにはなったのではないかと思います。

普段登っている低山と違って、すれ違う登山客の多さにびっくりしました。

さすが日本百名山に入っているだけはありますね。

湧水のおいしさや、自然の雄大さに触れられたのも、いいリフレッシュになりました。

こちらが今回購入した登山バッジ。

今後も登山バッジがある山では購入して増やして行きたいと思います。

以前登った時に買った登山バッジと、微妙に色とデザインが違いますね。

前回の雲谷峠での失敗を反省して、アームカバーと合皮の手袋をワークマンで購入して行きました。

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装着した結果はすごく良かったので、追加購入も検討していますが、こういうド派手なアームカバーもあるんですね。

チョット欲しい感じもしますが、すれ違う人にドン引きされそう。。。

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