第7回 FunTrails Round 秩父&奥武蔵100K 飯能アルプスに心折られかけるも後半歩き倒して24時間超えで完走

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トレイル

第7回 FunTrails Round 秩父&奥武蔵100Kに出走してきました。

大会前日

色々寄り道しつつも、熊谷駅到着が12:30。

秩父鉄道で御花畑駅まで移動しつつ、NewDaysで買った伊勢角屋麦酒をいただきます。

御花畑駅到着が14:00前くらい。

秩父のマンホールはこんな感じ。そういえば駅前にアニメコラボのマンホールあったけど撮るの忘れた。。。

秩父名物 豚みそ丼本舗 野さか

昼食は野さかへ。今はお弁当販売のみやっているとの事でしたが、購入待ちの方が3組程並んでました。

食券を買ってしばらく待って受け取り。

ビール飲みながら食べたいので、受け取り後に西武秩父駅で秩父麦酒購入。

駅前にあったテーブルで弁当とビールを食す。

みそ漬けの豚肉を炭火で香ばしく焼いてあり、それでいてジューシーで食べごたえ抜群。

爽やかなペールエールと一緒に、ガツガツペロッといただきました。

豚みそ丼弁当 \1,000

秩父麦酒 ペールエール華熊 \660

ごっそさんです。

秩父名物 豚みそ丼本舗 野さか|西武秩父駅から徒歩3分
秩父名物 豚みそ丼 元祖発祥の店”豚みそ丼本舗 野さか”の公式サイト。秩父で古くから伝わる味噌漬けした豚肉を炭火焼きで仕上げる絶品の味。西武鉄道・西武秩父駅から徒歩3分。野さかの豚みそ漬けオンラインショップ営業中!

羊山公園

昼食後は前日受付で羊山公園へ。

入口で本人確認書類と大会参加表明書を確認し、手指消毒と検温をして入場。

必携品チェックはライト×2+予備電池、レイン上、エマージェンシーブランケットをチェックして、大会参加表明書に検印いただきました。

必携品チェックは最低限のチェックで、スムーズにさばいてる感じでした。

会場では奥宮さんが所々MCしてて、来年はやれるかどうかわからんけど100mileやりたい的なコメントされてました。

その後、ゼッケン引換列に並びつつ、Feel so good!にログインしながら待ち、抗原検査の結果写真と日々の健康チェック確認し、大会参加表明書と引き換えに、ゼッケン、ICチップ、ドロップバック、荷物袋、参加賞、パンフレット等を受け取って受付終了。

飲食店や物販のブースもあり、忘れ物してもお金があれば何とかなりそう。

会場を後にしつつ、羊山公園で内容物チェック。ピンクのソックスは誰のセンスなのかwww

コンフォートステイみやび

受付終わりでホテルにチェックイン。

手指消毒と検温をして、チェックインすると、明日早いですよねとのコメント。

やっぱ参加者ばっかり泊まってるという事ですね。

【公式】埼玉県秩父 居心地のいい宿 Comfort Stay みやび
みやびホテルは、埼玉県秩父市にある、和モダンな雰囲気のホテルです。周辺は閑静な住宅街で、東京池袋からは電車で約80分、車で約90分でお越しいただけます。ビジネス、観光に、リーズナブルにご利用いただけます。

名物 秩父そば 立花

前日は深夜バスで移動してきたから早めに寝たい。

ならば早めに閉まるお店にという事で、立花へ行くことに。

生ビールと牛ざるをオーダー。お通しに茄子の煮物が出てきて、ビールが進みすぎるのをこらえるwww

ほどなく牛ざる登場。

秩父そばとローストビーフ丼。

程よい香りあるお蕎麦をすすり、ローストビーフをかじりつつビールを飲む幸せ。

ローストビーフは濃いめの味付けで、ご飯もビールも進みます。

小皿で出てきた南蛮みそ?とかも、ちょっとつけつつ味変しながら、ビールを飲みながらたいらげて、そば湯をいただいて帰りました。

帰りに昼ビール1杯300円の優待券もらったんですが、翌日も来いって事かなwww

生ビール \600

牛ざる \1,430

ごっそさんです。

名物 秩父そば 立花 (西武秩父/そば)
★★★☆☆3.33 ■予算(夜):¥1,000~¥1,999

途中コンビニ寄りましたが、おにぎりサンドイッチ系が全滅で、チルドのチャーハンとドリンク買ってホテルに戻りました。

深夜バスであんまり寝れなかったので、翌日の装備を整えて20時前に就寝。

深夜バスの休憩時間のリズムに体が順応しているのか、緊張で寝付けないのか2時間おきに目が覚めて水飲んで寝るを繰り返し、朝3時に起床しました。

大会当日

4:00過ぎに会場到着。

外気温が低いので入口の検温の方が、苦労して温かい部位で測定するも35.2℃。

手指消毒して入場します。

ホテルでほぼ準備終わってたので、手荷物とドロップバッグを早めに預けてブラブラと。

月がきれいに輝く中、早朝だからか控え目なボリュームの奥宮さんのMC。

招待選手の紹介とかすれば、もうちょっと盛り上がるんじゃないか?とか思いつつも、スタート時間が近づいて来て整列に向かいます。

ゼッケンがA、B、Cで分かれてるので、ウェーブスタート的な整列があるのかと思いきや、速い順に並んでね的な感じで各自整列。

手元時計で5:00:10にスタートのホーンが鳴り響きました。

スタート

スタートゲートは46秒後に通過。スタートからしばらくは会場付近のロードをぐるっとして、ハイキングコースへ突入。

スタート20分くらいで上りが詰まり始めますが、序盤でシューズ濡れるのキツいので慎重に進みます。

この後のロードの下りで、naomiさん発見。

スパトレイルとか安達太良山とかで見かけつつも、声かけられなかったので、ご挨拶できてよかったー。

1時間経過したのでジェルを投入し、横瀬町方面へ一登りすると、東の空がいい感じに色づいてますねー。

横瀬町農村公園には長い長いローラー滑り台がありました。

帰りもここ通るなら滑って下れますねwww

ロードに出てしばし上るとエイドへ到着。

A1エイド 13km

A1:国際釣場へは6:42到着。

手指消毒してなにがあるかなーと物色。

秩父よいとこというお菓子発見。さつまいも餡のお菓子で、銘菓ひよこみたいな感じ。

口の中の水分が持っていかれますが、カロリーはそれなりに取れそうだし、甘くておいしい。

エイドを抜けたらトレイルに入り、大野峠までコツコツと上って行きます。

まだ序盤なのでトレイル楽しいなーと思いながら進みつつ、上りで体が温まったのでレインの上をしまいましたが、下りに入るとまだ寒く鼻水たれてすすりつつ進みます。

A2エイド 19km

A2:刈場坂峠へは7:53に到着。

テント内にストーブ焚いてました。動いてないと寒いですよね。

カステラが美味しそうだったので2個程もらいましたが、美味しいけど食べるのに時間がかかりすぎ。。。

アスリートQ10をいただいて、ウエストベルトに入れて先へ進みます。

気持ちよく下ってチョイ上りでゼーハー。

再び気持ちよく下ってのこの木段が前腿を酷使する高さorz

その後は下り基調の後、ロードに出てさらに下り基調、ロードが終わって子ノ権現までガツンと上る。

あんなに気持ちよく下ったのに、この上りはなかなかのもんだなーと思いつつゼーハーと頑張りました。

A3エイド 30km

A3:子ノ権現には9:46到着。

ここではワインゼリーとバナナ、せんべいをいただいて進みます。

赤い鳥居と参道の感じが厳かですね。

山門も素敵な装い。

なかなかのサイズの仁王像ににらまれつつ、行ってきますと歩いて進みます。

茅葺きの建物を左に入って、再びトレイルパート開始。

このあたりで前方のランナーさんが、この矢印どっちだ?と悩むマーキングが。

ゼッケンにエイド位置と高低図がプリントしてあるのですが、そんなガツンといかなそうかなと思ってるところで前腿をいじめる木段が登場してきます。

一登りすると見晴らしのいい高台に。

さっきからゴーンゴーンと響いてたのは、この鐘の音だったんですね。

いい景色だなーと思いつつ、もしかしてあそこも上るのかと思うと、若干背筋が寒くなるorz

ここからはひたすら下り。

右に左にグネグネしながら、ザッシザッシと下って行くと、逆走で応援しながら鬼パンで爽やかに上ってくる黒田さん発見!

ここは挨拶しとかないとと声かけたら、めっちゃ指さして「ガンバ!」の声援いただきましたwww

タイツかロンパン必携装備じゃなかったら、鬼パン履いて来ればよかったぜと思いつつ、このシチュエーションにデジャヴ感があったと思ったら、第7回南伊豆町みちくさウルトラマラソン100kmでのKDRBNC登場シーンと丸かぶりだったなーとニンマリwww

テンション上げて下って、ロードを走って次のエイドに到着。

A4エイド 37km

A4:名栗河川広場には10:41到着。

トップの通過タイムが貼ってあったけど、2時間近く前に通過してるのかー!スゲー!

塩おにぎりと、MANABARをいただきます。

MANABARはおすすめに個人差があるようで、一押しが3つくらいありましたwww

ここからは無茶くそな上り基調に突入します。

根っこの段差をガツガツ上って行ったら、前腿がガンガン消費されていく感じorz

ちょっとなだらかになったかなーとか思いきや、この根っこの上りがだいぶ続いて、ゼーハーピキピキ。。。

このあたりでGarmin ForeAthlete 235jが電池切れ寸前の悲鳴を上げて来たので、モバイルバッテリーに差しながら充電しつつ上ります。まだ7時間くらいなのだが。。。

ハイカーさんとの擦れ違いで休みつつ、ゼーハー上ってると応援の方が、この先まだまだ上るから頑張ってーとの声援に萎えるorz

黒山を超えるとしばらく下り基調になるものの、上りで酷使した前腿が下りも怪しくなってくる。

一旦下ってまた上る。いつまで上るのか。。。

やっとこさっとこトレイルを下り、ロードに出て錦秋の奥武蔵/秩父ジャーニーランで見覚えのある入間川の景色を見つつ、やっとこさっとこ半分の道のりを終えました。

A5エイド 51km

A5:ドライブインゆのたには14:03到着。

ドロップバッグを受け取り、予備電池やジェル、ボトルへのミルクティーの補充等を行った後、六方焼とどら焼きをほおばって、ここからはゆっくり進む。

まだ半分以上あるからなーと、ロードも早歩きで進みます。

再びの上りに突入。木段で酷使した前腿も、このくらいの斜度ならなんとか行けそう。

周助山14:50通過。ゆっくり行くから写真が多めにwww

登戸15:02通過。すっかりハイカーのペース。

再びキツめの斜度の上りが登場。前腿つりかけ祭りがスタート。

上りきったら鉄塔からのいい感じの展望を楽しみつつ一休み。

少し下って滝ノ入山15:51。この標柱距離表示あっていいですね。

八幡坂峠15:55通過。遠くに観音像が見えてますね。

このあたりはまだ下りは少し走れてたけど、上りに差し掛かると前腿つりかけるからおっかなすぎる。。。

なんか遠目にでっかい手の彫刻が見えてますねー。

時刻は16:45。そろそろ日が暮れかけてきました。

そろそろエイドだなーと思いつつ、この頃はまだ元気でした。

A6エイド 62km

A6:子ノ権現には16:48到着。

温かいカップそばが、疲れた胃にしみわたる―。

暗くなってきたのでバイザー外してヘッドランプを装着。

あんまり走れなくなってきたので、レインの上を着て、グローブ装着することに。

ポケットにまんじゅうを忍ばせてエイドアウト。

日が落ちると気温が下がって鼻水たらしてすすっての展開。

ここからしばらく下り基調で―すとのボラの方の言葉に励まされ先へ進むも、急な下りをゆっくり下りたらまた上るを延々と繰り返すという、メンタル揺さぶられまくりのパート。

恐るべし飯能アルプスorz

メッセージボードに「上ってる?下ってる?飯能アルプス」だったか書いてあったけど、コースがキツすぎて半笑いで書いてんだろこれ!とネガティブにしか受け取れずテンションだだ下がり。

下りも走ると左膝が軋む感じになって、下りもゆっくり歩いて下るしかない。

やっとこさっとこ天覚山到着が19:07。

誰かのカップが忘れられてるのも改めて写真見て気づいたwww

夜景がきれいだなー、しばらく見ていたいなーと現実逃避。

立ち止まると寒くなるので、下りもゆっくり確実に歩いて進んで、なんとかエイドまでたどり着きました。

A7エイド 69km

A7:東吾野には19:34到着。

下り歩いて寒くなってきて、気持ちも落ち気味になってきたので、ストーブの前で座って、ゆっくりバナナと梅おにぎりをかみしめます。

隣に座ってた人々も、この区間めっちゃキツかったと口をそろえて言ってました。下り基調ってなんだよー!

おにぎり食べ終わって歩きはじめるも、長く座ってたからか前腿がビッキビキに固まって、一歩踏み出すと両足つりかける大ピンチ。

それと梅おにぎりが良くなかったのか、えづいて止まらなくなり、コース横の草むらで3口分くらいリバースしてしばし呆然orz

何とか気を取り直し、ロードに出てしばし進むも、再び両前腿がお祭りを始めたので、屈伸して紛らわせようとするも回復せず。

後ろから来たランナーさんに心配されつつ、大丈夫じゃないけど大丈夫ですとよろよろ進む。

本格的なトレイルパートの入口でしばらく上ったらお祭り止まらなくなって、ここで戻ってDNFの方が迷惑かからないかもと弱気が出た途端、Twitterにリプが。。。

「寝言は寝てから言え グタグタせずに歩け」

弱気を察知したがごとく黒田さんのリプ。

たぶんグダグダの誤字だと思うけど、このタイミングでナイスな檄が入りました。

とりあえず前腿つり祭りを止めるべく、中腰で前腿をひたすらマッサージしまくって、何度か屈伸したらなぜかピタリとおさまった!

歩幅を狭くしてコツコツ上ると何とか行けそうな気がする!

この後の上りでどうなるかわからんから、リプはまだ返せないが、なんとかかんとか進める雰囲気に復活。スパルタなリプに救われまくり。

体が温まってきたらなんとか普通に歩けはするから、ゼーハーしつつ、オエオエしながらもひたすら上る。

顔振峠を過ぎて、下りに差し掛かってもグタグタせずにとにかく歩く。

下りで寒くなると、オエオエが止まらない。。。自販機にあったか~いコーヒーとかあったら最高なのに、自販機見当たらない。。。

しばらく上ったら次のエイドですとの誘導の方の言葉を信じ、コツコツ上る、とにかく歩く。

高山不動尊の看板見えたぞー!エイドかー!エイドなのかー!

階段出現orz

階段の段差は、前腿つり祭りを開催してきた我が前腿にはヤバすぎる。

中央の鎖を手で手繰りつつ、できるだけ負担のかからないようにゆっくり上る。

階段登り終えてもエイドはなく、しばしのつづら折れトレイルを頑張って上るとやっとこさエイド到着。

A8エイド 82km

A8:高山不動へは23:35到着。

オエオエしすぎてカステラは無理だ。

バナナなら行けるかもしれん。

コーラを2杯いただいて、バナナをほおばると、気持ち悪くはなってこない。この組み合わせがベストらしい。

ここのエイドは、炭酸キツすぎると胃にやさしくないからと蓋開けといたり、スポドリ薄めたやつを作っといてくれたりと、終盤のツラさに寄り添ってくれるホスピタリティが凄かった。

夜中で申し訳ないと思いつつ、とりあえず1区間進めたから、リプを飛ばして先へ進みます。

上りパート、下りパート、ロード、トレイルを繰り返しつつ、周囲のランナーさんに下りで抜かれ、上りでゆずられる展開を繰り返す。

前方でロストしたっぽいランナーさんと、後方からこの道で合ってるというランナーさん。

とりあえずもう少し行きましょうと進むも、eTrex30xを拡大すると、実は上の方が正解のルートと判明して、ちょっとだけショートカットして戻る。

上りはなんとか早足で上れるが、下りは左膝痛すぎて歩くしかない。

そんなこんなで次のエイドに到着しました。

A9エイド 90km

A9:刈場坂峠へは1:11到着。

疲れた胃には、あたたかいおそばはありがたい。

長く座ってまた前腿ヤバくなるのも微妙だけど、ちょっと座りつつゆっくり胃を落ちつけよう。

胃に優しいように、ちょっと長めの時間を計算して作ってくれてるのかな。嬉しい心遣い。

かきこむとオエオエしそうなので、少しずつしっかり噛んで食べる。

せっかく胃を温めたから、ドリンクはいただかずにエイドアウト。

次のエイドまで4km、ゆっくりでいいから前腿の負荷を最小限に進もう。

木段がなければそこそこのスピードで上れてるけど、ここに来てまた木段キターorz

ここで祭りが始まってはどうしようもないという事で、木段を手でつかみつつ、木段の横を頑張って上る。

四足歩行の方が全身への負担は少ないと今さらながら気付いた。

A10エイド 94km

A10:県民の森へは2:33到着。

温かい麦茶もあるとおすすめされたけど、コーラの方が胃がおかしくならなさそう。

コーラとバナナをいただきつつ、そういえばA10にのび太氏がいるはずと聞いてみるも、誰?的な感じが否めなかったが、スイーパーでゴール方面に行ってるとの事で会えずorz

スイーパーってしんがりなのに、なんでゴール方面なのか、この頃の脳みそでは解読不可能だったけど、頑張って下り、木段ありの段差を緩和するために、木段横の土を蹴りつつ歩幅を少なく下る。

それにしても月キレイだよなーと、立ち止まって写真を撮るも、フラッシュで枝だけ目立って全然だorz

やっとこさっとこ行きに通ったルートに戻ってきたぞー!

残り5kmなら羊山公園はもうすぐだ。

歩けば何とかなると思いきや、そういえば序盤にビチャッとしたトレイル気をつけて歩いたわーという記憶と共に、ビチャッとしたトレイルを進む。

最後はロードを走ってゴールでいいだろと思っても、メッセージボードにこれがラスボスと書かれてて、まだ上るんかーいと周囲のランナーさんと話しつつ、ゼーハー上り、下りに差し掛かるとサラッと抜かれるorz

やっとのことゴールゲートが見えてきて、誘導の方に「ラストですよー!頑張ってー!」と声をかけられる。

「もう走れマセーン!」とコールするも、「後ろから後続来てますよー!」→「じゃあ走りますwww」

左膝めっちゃ痛いけど、ラスト50mくらいなんとか走りました。

ゴール

スタートから24時間を超えましたが、なんとか日が昇る前にゴールできました。

ゴール後は奥宮さんがグータッチで出迎えてくれ、コースヤバすぎですよとか、来年100mileだとこれよりヤバいの勘弁してくれとか話し、パイプ椅子に腰かけて計測チップ外して完走証をもらいに。

半分からずっと歩き倒してなんとかゴールしましたと話すと、それだと速いですね、前半頑張ったんですねーとのお言葉いただきました。

24時間17分弱の長旅の末、年代別でなんとか2桁順位でのフィニッシュとなりました。

ドロップバッグと手荷物のスタッフさんも、なるたけ待たずに渡すためにゼッケン確認して走って伝えに行くとか、ヘロヘロ歩いて頭も回ってない自分から見ても頭が下がります。ありがとうございます。

更衣室でそれなりに暖かい服装に着替えて、スタッフさんにお礼を言いつつ風呂に向かいました。

感想

当初目標は24時間以内と思ってたんですが、序盤ではりきり過ぎて前腿つぶれてからが、メンタル的にも体温的にもキツかったです。

トレイルレース自体がよくよく考えると昨年のITJ以来で、トレイル向けのトレーニング少なめだったのと、ガツガツ上ったのがやらかし原因ですね。

それにしてもギザギザで足を削られるし、下りも一筋縄ではいかない箇所が沢山ありました。

雨降ってたら難易度が一気に上がって、完走率めちゃ下がりそう。。。

これがラスボスって上りはそこまで多くはないにしろ、あのくらいのギザギザに対処できるようにトレーニングしなければ、100mileのチャレンジとか考えらない。来年は見送りですかね。

それにしても今回は言葉の力に助けられたレースでした。

スタッフの皆様の気の利いた声掛けや、コース途中で応援してくださった方々、抜きつ抜かれつ一緒にレースを走ったランナーの皆様、パワーをいただきました。

それにも増して、A7エイドで一度はDNFがよぎる前腿つり祭りの中、ピンポイントの檄により、結果的に完走できたというのは、南伊豆町で救われた鬼パンのデジャヴとも言える奇跡だったのは言うまでもありません。

足向けて寝れません。次にお会いするときはお礼の品を準備しておきます。

(参考情報 距離:105.98km 気温:3.3℃ 高低差:6,419.9mD+ 6,418.8mD-)

要所要所でのロスト抑制のために、ザックの前ポケットに入れてたeTrex30xを見つつ行きましたが、分岐が分かりにくい所とか、マーキングが少ない所なんかでも、不安なく進めて良かったです。

ディスプレイ節電モードで使うと、24時間つけっぱでもあんまりバッテリー減ってなかったから、通常使用25時間との事ですが、2日間くらいは使えそうな雰囲気がありました。

ペガサストレイル3は、終始フカフカのミッドソールがいいサポートをしてくれたし、それほど滑らないいい感じでした。

シューレースが緩みやすいのか、しばらく走ってると下りでズレてくる感じがありましたが、エイド等で結び直して大きなトラブルにはならなかったです。めんどくさかったけど。

おまけ

西武秩父駅前温泉 祭の湯

武甲温泉は歩いていくには遠そうなので、6:00からやってる西武秩父駅前温泉 祭りの湯へ。

走り終わって何も食べずに来たので、洗い場の寒さがキツかったのと、サウナの足元が暑すぎて長く入ってられなかったですが、ガシガシ洗ってお湯につかって温まったらホッとしました。

9:00くらいまで、くつろぎ処でゆっくり寝転んでました。

朝風呂 \780

タオルセット \230

西武秩父駅前温泉 祭の湯【公式】|秩父駅前の日帰り温泉 | 西武秩父駅前温泉 祭の湯【公式】
西武秩父駅前温泉「祭の湯」でほっと一息。年間300以上ある秩父名物のお祭りをコンセプトとした複合型温泉施設です。温泉食事お土産をすべて一度に楽しむことができます。

ガスト 秩父駅前店

ゆっくりしたらお腹がすいたのでガストへ。

ビールも飲みたかったけど、朝からファミレスで飲むのもなーと我慢。

ボリュームモーニングセットをオーダー。

ダメージを受けた胃腸を、スープバーでいたわる。

料理が来るまで3杯程おかわりwww

暖かいご飯がこんなに美味しいなんてと感動しつつ、ハンバーグ、目玉焼き、ウインナーで熱々の白ごはんをたいらげました。

ボリュームモーニングセット \699 ごっそさんです。

ガスト 秩父駅前店(から好し取扱店) | 店舗検索|すかいらーくグループ
【店舗検索|すかいらーくグループ】ガスト 秩父駅前店(から好し取扱店)の住所、電話番号、地図、詳細情報や施設への行き方などを確認できます。

で、売店開いたので秩父ビールを買って外飲み。

すっきり爽やかな苦味の波乗りくまIPAと、甘めでフルーティーなシロクマ Hazy IPA。

眩しい青空の下、美味しくいただきました。

秩父麦酒 波乗りくまIPA \770

秩父麦酒 シロクマ Hazy IPA \770

ごっそさんです。

秩父わらじかつ亭

待合室で舟をこぎ、11:00開店のフードコートの券売機に並ぶ。

秩父最後のご飯は、わらじかつ丼にしました。

サクッと揚がったわらじ型のカツに、甘じょっぱいタレが絡んで、熱々サクサクしんなり美味い。

カツが大きくてご飯にたどり着きにくいのが難点なので、どんぶりの蓋とかあれば食べやすいかもですね。

わらじかつ丼(並2枚) \990 ごっそさんです。

秩父わらじかつ亭 (西武秩父/かつ丼)
★★★☆☆3.43 ■予算(夜):¥1,000~¥1,999

食べたら眠気がピークになったので、寝過ごさないように気を使いつつ、移動中や待合室でちょびちょび寝ながら帰宅しましたとさ。

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