2016函館マラソンに出走してきました。
大会前日
今回は大会前日に函館入り。
新青森駅から新函館北斗駅まで新幹線で移動。
東北六魂祭が青森市で開催されるという事もあり、新青森駅で降りるお客さんが続出。
そんな中、我々は函館マラソンに向かうべく、新幹線に乗り込みました。
それほど混雑してませんが、マラソン効果か普段よりは客数が多いのかな?
新函館北斗駅から函館駅までは、函館ライナーで移動。
快速列車なら14分で到着する予定で乗り込んだのですが。。。
発車直前で娘がトイレに行きたいと騒ぎだし、一旦降車してトイレへ。
次の函館ライナーまで時間があったため、在来線で函館へ向かったのですが。。。
1両編成の在来線に、函館マラソン出場のためやってきた観光客がひしめきあい、乗車率120%以上くらいまで詰め込まれて函館へ30分。
スゲー疲れましたが、函館駅はそんな私たちを優しくお出迎えしてくれました。
大会当日
大会前日、当日共に雨の予報だったのですが、小雨程度に降ってはいますが、雨はその割ではありません。
風は前日眠れないくらいに、夜通し吹いていた感じもしますが。
会社の先輩方とホテルからタクシーで会場まで移動。
参加賞の引き換え場所は、相応に混雑していましたがそれほど時間はかからず引き換えできました。
係員のお姉さんに「頑張ってくださいね!」と言われ、朝からやる気アップ!
8:30から整列ということで、荷物を預けてメイングラウンドのCブロックに整列しました。
と、ここで高校時代の同級生、ジョーと合流。
久しぶりの再会に、ここでも朝からテンションアップ!
今回は遠征レース初のサブフォーを狙うぞ。
と言っている間に開会式も終わり、9:00ちょうどにスタートとなりました。
スタート
スタートこそジョーと一緒にしたものの、フル・ハーフ同時スタートの影響もあるのか、競技場トラック内は前に進めないくらいごった返しています。
早速入りの1kmで見失ってしまい、スタート時のロスタイム1分40秒も含めて、7分28秒という遅いタイムからのスタートとなりました。
こりゃまずいってことで、次からは5分20秒~30秒/kmのペースできざみつつ、妻と娘の待つ応援ポイントでハイタッチ。
以降20kmまで、5分15秒~20秒/kmくらいまでペースを上げつつ、折り返しで見つけた会社の先輩方や、ジョーに声をかけます。
サブフォー狙いと聞いていたジョーのスピードに驚き。やっぱり体重少ないから足の負担も少ないのかも。
と、色々考えながら走っていると、給水のし過ぎと、気温の低さがあいまって尿意が。。。
一度目の休憩
早めに行っといたほうがいいだろうと、21km過ぎにトイレ休憩。
スタート時はそこそこ天気だったのに、海岸線を走っていると海が荒れ狂ってますよ。
雨や風にげんなりしながらも、休憩の遅れを取り戻すべく、5分15秒~20秒/kmで突き進みます。
が、寒さもあってか、29km地点あたりで右ひざに痛みが出始めました。
痛いのは気のせい
と自分に言い聞かせながら、なんとかサブフォー達成のため、35km地点まで5分25秒~40秒/kmペースで粘ります。
ここら辺で左太もも裏がつりそうな気配が出てきましたが、体があったまったからなのか痛いのに慣れたからなのか、奇跡的に右ひざの痛みが引き、ペースアップ。
次の折り返し地点で、先を行くジョーの姿を発見。
後ろから声をかけつつ、奇跡的に痛みがないうちにペースアップして進みます。
ペースは5分10秒~20秒/kmに回復したまましばらく進みましたが、残り4kmくらいの給水時にぶり返し。
ゴールまでは気合を入れ、痛みをなるべく気にせず5分30秒/kmペースを維持しながら競技場へ。
ハーフマラソンに出走して、先にゴールしていた先輩の応援を受け、なんとか競技場トラックに戻り、ゴールとなりました。
ゴール
途中から雨と風にやられましたが、15.5℃と気温が低かったのが功を奏したのか、PB更新。
3時間50分強でフィニッシュとなりました。
心拍数は平均157。後半頑張ったところは最大173になってました。
レース後
予想タイムより早くゴールしたからか、妻と娘はゴール地点に間に合わず。
おもてなしエリアで合流し、ゴール付近に移動。
まだゴールしてない先輩を待ちます。
その間に、ジョーが初対面の妻と娘に挨拶しに来てくれました。
娘は照れて、本人がいる前では妻の後ろに隠れてしまいましたが、声をかけてもらってうれしかったようです。
ジョーさん!また一緒に走りましょう!
ジョーと別れ、先輩がゴールするのを待って、おもてなしエリアでちょいちょいつまみ食いした後、温泉に入り、帰路につきました。
感想
今回は遠征レースで、前日に結構疲れた感じもあったのですが、なんとか歩かずにPB更新することが出来ました。
(参考情報 距離:42.58km 気温:13.9℃ 高低差:177mD+ 174mD-)
先を走っていたジョーを追いかける気持ちがなければ、ひざ痛いー!と投げ出していたかもしれません。
そういう意味では、折り返しの多い対面コースの方が、自分の負けん気に火がついていいのかもしれませんね。
帰りの新幹線等で、既に下り階段では右ひざが痛くてなかなかまずい状況ですが。。。
7月の十和田湖マラソン、わかさぎマラソンに向けて、静養と減量が必要かな。
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