第30回記念 北海道マラソン2016に参加してきました。
大会前日
政令指定都市での大会だけあって、当日受付なしということで前日入りしました。
ナンバーカード引き換え場所の大通公園は、マラソン参加者+観光客でごったがえしてました。
キャリーバッグを引きずりながらナンバーカード引換に向かいます。
受け取ったナンバーカードが正常動作するか、事前にチェックしてくれます。
が、チェックしてくれた方がおじいちゃんで、何言ってるかよくわかりませんでした。。。
自分の名前がパソコンの画面に表示されたらOKみたいなことを言われました。
参加賞のTシャツを受け取りに行く途中でゆるキャラ発見。
テレビ塔のキャラクター「テレビ父さん」だそうです。
参加賞のTシャツを引き換えに列に並びます。
引き換えが終わって帰ろうとしたら、もち配布してたのでありがたくいただいて帰りました。
ゼッケン、ICチップ、大会プログラム、参加Tシャツ、荷物袋、参加者・完走者特典のクーポン、もち等をゲット。
この後、翌日に備えて早めに夕食をとり、24時間TVをチラ見しつつ、登録販売者の仕込みをして就寝しました。
小心者なので早く寝すぎると、夜中に目が覚めて寝付けなくなる対策ということで。
大会当日
台風の影響で天気予報が二転三転して、雨予報だったのが雲ひとつない青空。
大通公園からのテレビ塔がまぶしい。
7:30から荷物預り開始ということで、さっさと預けて最後のストレッチと、少々のアップを行います。
熱中症やエネルギー切れに注意ということで、スポーツドリンク、バナナ、トマトなどが配布されていました。
長蛇の列のトイレに並び、スタート地点に整列します。
整列中に再びトイレに行きたくなって来ましたが、気のせいと言い聞かせてスタートを待ちました。
テレビ塔のデジタル時計が、北海道マラソン向けにカウントダウン+タイム表示を行ってくれるようです。
スタート
Fブロックからのスタートで、9:00のスタートから6分遅れでスタート地点を通過しました。
大規模マラソンならではのスタート渋滞に、なかなかスピードが上げられないフラストレーションの中、序盤を走ります。
1kmのラップが5:41。ゆっくりペースのランナーをすり抜けつつ、5:20/kmペースを軸に進みます。
7km地点まではランナー渋滞がひどく、5:30/km~5/20/kmで走りました。
給水所もだいぶ混雑して、ペースの上げ下げが激しい感じが否めません。
8km地点からは少々スペースが空いて走りやすくなってきました。
5:10/km~5:20/kmをキープしつつ21km地点まで突っ込みました。
一度目の休憩
ここで序盤から気にしていた尿意が爆発。急いでトイレにかけ込みます。
1分近くロスした時間をリカバーしようと、その後4kmは5:00/km~5:10/kmペースで飛ばしました。
折り返し地点でノックアウト
なんとか3時間45分ペースにのせようと頑張って来ましたが、26km?の折り返し地点で呼吸がしにくい状態に。。。
心拍数も175近辺をキープしているし、このまま突っ込んだら完走が危うくなりそうということで、観光runに切り替えてしまいました。
ということで早速写真を撮りながらペースを落として進みます。
あー!雲ひとつない青空!
これが海辺のリゾートだったらどれだけテンションが上がることか。
今は新川町のアスファルトの上を走っております。。。
タイム狙いの時は給食はとらないのですが、観光runなので食べまくりでございます。
石屋製菓の白いバウムを美味しくいただきながら先へ進みます。
一度目標を失うと、とどまることを知らないくらいペースが落ちてしまいました。
歩く、走るを繰り返しながら何とか先へ進みます。
次の給食はスイカ!3個ほど食べて元気を取り戻しました。
北海道大学構内へ突入。
このあたりからはモチベーションが保てず、色白の女性ランナーの後ろについて、白い恋人と一緒に走る作戦を敢行。
給水所が近づくまでなんとか走るのですが、給水所で白い恋人をロスト。。。
新たな白い恋人を待つというのを、何クール繰り返したことか。
和太鼓での熱い応援を背に走ります。
ここからは白い恋人頼みではなく、フィニッシュ後のビールめがけて、走るリズムに合わせて「ビール!ビール!」コールをしながら自分を奮い立たせました。
残り1kmくらいは本気で走るかということで、スピードを元に戻して5:00/kmペースでフィニッシュとなりました。
ゴール
折り返しで途切れたモチベーションは残り1kmまで戻らず。
4時間20分台前半でゴールとなりました。
レース後
完走メダル、フィニッシャータオル、水、かち割り氷をもらって少々休憩。
完走賞と号外をもらって荷物置き場に移動します。
途中、中国人?にものすごいテンションで話しかけられました。
中国語だと全然わからないので、カタコトの英語でやり取りしたら、かち割り氷2個あるなら1個くれとのこと。
快くプレゼントして別れた後、荷物をとり、着替えてビール補給へ向かいました。
感想
気温はそれほど高くないと、気合を入れてハイペースで突っ込んだ結果、26kmで撃沈というグダグダな結果となってしまいました。
(参考情報 距離:42.96km 気温:18.9℃ 高低差:89mD+ 112mD-)
今回は、雲ひとつない青空のすがすがしさと、マラソン時の快晴の恐ろしさを改めて実感しました。
ラスト1kmで5:00/kmが出せるなら、もうちょっと頑張れそうな感じもありましたが、メンタルがやられちゃーおしまいよということも実感。
おかげでレース後も翌日もそれほど痛みがなく、来週もう1レース行こうと思えば行けそうなほどです。
秋のレースまでにインターバル走とロング走をこなして、スピード持久力とスタミナをアップしないと、3時間45分は切れないかも。
まずは目前の試験をこなしつつ、目標達成に向けてトレーニングを積みたいと思います。
白いバウムおいしかったー。お土産にいいですね。
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