南八甲田最高峰の櫛ヶ峰登頂から中2日。
祝日の午前中を使って、算用師峠に行ってきました。
算用師峠
伊能忠敬や吉田松陰も越えた峠
(分県登山ガイド 01 青森県の山 2017年版より引用)
七つ滝
車で登山口まで向かう途中、七つ滝が見えたので一旦停車してしばし見惚れます。
みちのく松陰道入口
時刻は5:42。いい感じの海と朝焼けの中スタートしました。
しばらく林道を走ります。auの電波は算用師峠看板付近まで微弱でTweetできずorz
林道を少し上がると、折り返しての朝焼け残るオーシャンビュー。
再び山側に進路を変えて走って行くと、大きな岩がありますね。
中泊側登山口
林道終了でここからが中泊側登山口。時刻は6:00になりました。
なかなかワイルドな岩岩ですね。さすが奥津軽トレイル。
森林鉄道跡の看板もボロッと落ちちゃってます。。。
朽ちかけの森林鉄道の跡が見えます。運んでるとこ見てみたかったですね。
随所に奥津軽トレイルの杭が刺さってて、迷うことなく進めて安心感あります。
流れる川のすぐ横を駆け上がって行く感じですが、時々出現する木の橋が滑るから要注意。
登山口から標柱まで8分。算用師峠までは1.7kmみたい。
川沿いの濡れた路面を気をつけながら上って次の標柱が見えました。
前の標柱から1kmは進んだらしい。
誰も通ってないのか、蜘蛛の巣多すぎてキツイ。。。ストック持って来れば良かったorz
ここから3回くらい上り下りを繰り返して、笹が強くなったところで算用師峠到着。
算用師峠
6:34に到着。標柱の文字がかすれてて微妙に見えませんが、算用師峠と書いてます。
木漏れ日がいい感じで癒されます。
ちょっと開けた場所から見える、遠目のお山も凛々しい感じ。
峠を越えたのでザシザシと気持ちよく下りますが、迂回路のプレートがある所がちょっぴり先がわかりにくく、あれ?あれ?っと2分ぐらいさまよいましたが無事通過。
峠から登山口までは、三厩側の方が距離が少ないだけあって、なかなかハードな下りです。
三厩側登山口
川沿いをザシザシ下って、三厩側登山口到着が6:52。
中泊側から三厩側までがガイド本のルートですが、ここでゴールしても帰れないので折り返します。
ザシザシと下った分だけ、ゼーハーしながら上り返します。
迷った迂回路も、再び通るとそれほどわかりにくくもないなと一安心。
再び算用師峠
距離は短いけど傾斜がキツめの折り返しをゼーハー上って、算用師峠到着が7:13。
笹が刈りはらわれたゾーンからは、青い空が見えますねー。
中泊方面へゆるく上り下りを気持ちよく走ります。
行きは撮り忘れたのですが、途中倒木を橋にしている感じの箇所もあり、さすが奥津軽トレイルって感じです。
基本シングルトラックで気持ちよく進めるけど、登山道がななめってるパートはお気をつけあれ。
下りはテンポよく走りつつ、森林鉄道跡まで戻ってきました。
再び中泊側登山口
ザシザシと下って再び中泊側登山口へ。時刻は7:40になりました。
林道をザシザシ下って、出発時とは違って青い空とオーシャンビュー!
山側に折り返して、ギラギラした日差しの中をザシザシ下ります。
海が見えればもうすぐゴール。ワイルドな岩肌だったんですね。
スタートから2時間13分で、みちのく松陰道入口まで戻ってきて登山終了となりました。
感想
算用師峠は、奥津軽トレイルの杭が随所に刺さっていて、道迷いしてないという安心感が強いコースでした。
コース全般的に、見晴らしがいい感じではないので、森林鉄道跡を見たり、川沿いを気持ちよく歩いたり、海沿いに出たときのオーシャンビューでテンションが上がるかなという道程でした。
思いの外、折腰内オートキャンプ場から近かったので、夏にキャンプに来た時は、尾崎山じゃなくて算用師峠に来ておくべきだったかなと改めて思っちゃいました。。。
尾崎山の記事、そういえばまだ書けてませんでしたorz
今回もフリューイッド フレックス F.K.T. IIで走ってみましたが、履き方が悪かったのか右親指の付け根あたりが、アッパーかタンにあたって痛い感じが。。。
もう一回試して同じ個所が痛かったら、別なシューズを調達しようかなと悩み中です。
帰り道にもう一つ未踏の山があったので、おかわりしたのですが詳細は別記事で。
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