ゴールデンウィークも最終日となりましたが、休日低山登山第二弾に行ってきました。
今回は岩木山山野草の里 森山にしてみました。
森山(もりやま):403.4m
岩木山の遥拝所として登られてきた小さな山
(改訂版 青森県の山(新・分県登山ガイド)より引用)
津軽カントリークラブゴルフ練習場
一番近いゴルフ練習場の駐車場に5:08に到着。
岩木山は中腹くらいまでしか見えず。
駐車場から百沢温泉方面へ、世界一の桜並木を見ながら進みます。
「東北自然歩道 桜並木と山の出で湯をめぐるみち」でもあるんですね。
めぐみの森の看板を右折して進みます。
麓からの森山はこんな感じ。
進んで行くと「山野草、山菜、木類、石類採集禁ずる 岩木山 山野草の里」とあります。
採集はしませんが写真は撮らせてください。
伐採道をまっすぐ進むと、道路わきには草花がちらほらと。
これは梵珠山でもみたニリンソウでしょうか。
カタクリの花も結構ありますねー。
朝のうちは天候はそれなり。朝日がきれいですね。
ふきのとうもそこかしこに出ています。
これも梵珠山でみたスミレサイシンに見えます。
頂上に近づいてくると残雪が目立ちます。
おー!ふきのとうパラダイスになってますね。採集禁止なので踏まないように進みます。
森山山頂
駐車場出発から30分で頂上へ到着しました。
頂上からは木々が微妙に邪魔をして岩木山が見えにくい気がしますが、頂上から一段下った登山道からは岩木山がしっかり見えました。
まだ頂上付近は雲の中ですね。岩木山頭隠して尻隠さず。
上りはスルーした分岐方向へ行ってみます。
山桜がきれいに咲いています。
カタクリの花もいい感じでかたまって見えました。
伐採道の先は、ほんとに今切ってます的な感じでした。
天気予報は晴れだったと思うのですが、小雨が5分周期くらいでパラパラと降り始めました。
ミラーレス一眼のレンズを手持ちしつつ、下りは若干トレラン気味にスピード上げ気味で、15分くらいで下山しました。
小森山へ
時刻はまだ6:00なので、このまま帰るのはもったいないと小森山へ向かいます。
途中岩木山養蜂の前を通り…
小森山入口のバス停を左入ります。
ここからは「東北自然歩道 岩木山神社参拝のみち」ですね。今度挑戦してみます。
開拓碑と桜が出迎えてくれました。
開拓碑を左に進み、舗装路を道なりに進みます。
砂防ダムの看板を通り過ぎ…
百沢火山観測所を過ぎて少し行ったら、右手の未舗装路を進みます。
こんな感じの未舗装路を進むと少々開けた場所に出ましたが、まだ山頂ではないようです。
GPSを見ながら、小枝の藪をかき分けて進むと、屋根がつぶれた車が停まっていました。
小森山山頂
GPSで見る限り、この小枝に囲まれた地点が山頂の様でした。
小森山入口バス停から15分程。
景観も良くないので、そそくさと撤退します。
小降りだった雨が、下りてくる頃にはなかなかの強雨に。。。
6:40に出発地点の駐車場付近まで戻ってきました。
水辺にはミズバショウの花も咲いてますね。
感想
梵珠山と同じような標高だからか、植生も同じ感じに見えました。
もう少し暖かくなると差が出るのかもしれませんね。
今回はトータル1時間30分で、7.15km歩く+走りました。
今回もEOS M10と、18-150mmレンズを片手に行きましたが、カメラストラップを斜め掛けにして、レンズを右手でホールドしながらだと、腕振りをそれほどしなければちょっとは走れました。
せっかく購入したミラーレス一眼なので、しばらくはこの装備で低山に向かおうと思います。
おまけ
登山の後はやっぱり温泉という事で、岩木山オオヤマザクラネックレスロードを眺めつつ嶽温泉へ。
津軽国定公園 嶽温泉の看板を右に。
新しめの看板も立っていました。けっこう人気あるのでしょうかね。
田沢旅館
7:00からやっているところは、看板向かい側の田沢旅館のみという事で、準備中の年配のお姉さま方に挨拶しながら入ります。
入口で400円払って、スリッパに履き替え右手奥の階段を下ります。
脱衣所は男女分かれていますが、浴室は男女それぞれの浴槽の先でつながっており、先にある方は混浴という感じに見えました。
源泉かけ流しの硫黄泉は、ぬるめのお湯でもしっかり温まる感じでした。
野生のニホンザル
帰り道の看板にニホンザルが3匹ほど戯れているのが見えました。
オオヤマザクラと、街灯をゆさぶるニホンザル。珍しい光景を見ることができました。
そういえば、この付近の雑木林で、熊に襲われた年配女性が新聞に載ってました。
嶽温泉も、動物が間近に見られる、自然豊かな場所ですねー。
でも、熊は勘弁して欲しい。。。おーこわいこわい。
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