国内初開催となった弘前6日間走。
自分が出るイメージはできなかったけれど、スタートラインに立つ猛者達の走りを近くで観戦するために地元開催という地の利を生かしてボランティア参戦しました。
レース2日前
子供達の運動会終わりで寿司食った後、昼間の暑さはどんなもんだったかなと弘前市運動公園へ。
当日弘前入りした舘山代表の後ろ姿を見た気がするが、自分のいでたちが短パンサンダルサングラスの怪しさだったので気のせいだと思う事にしたwww
時刻は15:05と遅めだったからか暑さはさほど感じず気持ち良く走る。
10km走って帰宅し、シャワーを浴びてたら17:30からDoで大会打ち合わせありという事で参加する事に。
自転車で急いで向かったのですが、まさかのチェーン切れで自転車押して走る事にorz
30分遅れくらいで到着し、6日間走り続ける猛者達にどんなフード提供がいいのかご相談。
休みながら走るから、合宿所での大休憩の前に生姜焼き定食とか、からあげ定食とか、ビールに合うつまみ的なのもとか色々と。沢山食べるか少しずつ食べるかも人それぞれだから、小さ目で色々準備した方がという感じで、カレー、豚汁、もつ煮の量とか共有後に細部相談って感じになりました。
ランナー的には何があれば嬉しい?と聞かれたので、ゆでたまごとホットコーシーがあればハッピーですとひゃっほいさん向けに事前オファーしておきましたwww
一郎そば、つゆ焼きそば、参加賞の調整が入ったり、有力選手の事前共有があったりと、運営もなかなか大変だなと思いつつ解散しました。
打ち合わせ時に舘山代表からオリジナルネックゲイターをいただきました。
色々と楽しみだなーと思いつつこの日は就寝。
レース前日
荷下ろしあるから昼集合という予定で、午前中に会場を走ってたのですが、大学生の大会やブランデュー弘前の試合があったりで人がいっぱい。
10km走ってから、温泉行ってサウナ3セットからのアンバサを楽しんで15:40に現着。
絹の道でお助けいただいた藤原さんが居たり、SAJスタッフ、地元ボランティアがそろいましたが、大学生の大会終了までしばし待機。
大会終わりの大学生が手伝ってくれたりで、テント2張は移動済みでしたが残りは大会後に競技場内からハンドリングゾーン、個人デポジットエリア分のテントを移動。前日入りしてた三井田さんもテント運んで手伝ってくれました。これから6日間走るのにここで力使わなくてもwww
競技場の中と外周にコース最短距離を邪魔しない様にパイロンを並べて行く。パイロンの配置も時間をかけてランナーが走りやすい様に気を配って進める姿が印象的でした。
残りは翌朝に調整という事で、19:00前に解散となりました。
いい夕景で翌日からのレースが楽しみになりました。
6日間走レース当日
レース当日は6:00入り。控室からエイドやハンドリングゾーン、個人デポジットゾーン用のテーブルを出したり、控室をできるだけ広く使える様にベンチを移動したり、エイドドリンク準備、横断幕をつけたりってこの時点で6日間走の記載がついてないジャマイカorz
準備中も朝runがてら手伝ってくれたり、通勤前に寄ってくれたりの地元ランナーさんが居てありがたい限りですね。
時刻は9:55。ちょうどいい電車の時間か、続々と6日間走参加の猛者達が集結。
選手控室に各々の陣地を構えるランナー達。吉沢さんはコンセント近くをチョイスしつつ、タコ足つけて皆で使える様に配慮してたな。
JNR着用のturtleUKさんにご挨拶したり、受付で参加賞渡したり。
くわっちさんがお仕事前に様子見に来てくれてました。
6日間走開会式
少し霧雨降る中、11:20に開会式スタート。
開会式で本部スタッフが少な目だったので、写真撮ってすぐ本部に戻ったのですが、開会式長引きすぎてスタート5分前まで続き、バタバタと記念撮影後にスタートしたとの事www
6日間走スタート
12:00に6日間走スタート。誘導位置についてランナーを待つとトップは古北さんだー!
小田さん、吉沢さん、小野塚さんと続き、ひゃっほいさんは5番手くらいか。
颯爽と歩を進めるただひろさん、マイペースに進む大坪さんを見守り、2周回程観戦してから仕事に向かいました。
微妙に雨降りだけど、ランナーには暑いよりは条件的にはいいのかな。
6日間走1日目夜間パート
仕事終わりで6kmと短めのサンダルjogをこなし20:00に現地入り。
この時点でトップは古北さん。2位、3位の小田さんとひゃっほいさんが会話しながら淡々と進む。
時刻は10:55。周回毎に見え隠れする選手の元気度と比例して、少しずつ順位が入れ替わりトップがひゃっほいさん、2位小田さんに。
さらに30分程で雨が少しずつ強くなって来た。止まっているスタッフには寒くて雨降りは微妙だけど、走っているランナー達はどうなのだろうか。
奏かおるさんは毎周回お疲れ様ですと声かけてくれて、爽やかに進んで行きます。
気づけば6日間走のパッチが増えてるな。
周回するランナー達を見ながら、あれこれ考えつつずっと見ていられるなー帰りたくないなーと思いつつ0:00になって誘導スタッフ交代となり一旦帰宅。選手控室には誰もおらずで皆様いつ休んでいつ走るのかが気になり過ぎる。
6日間走2日目夜間パート
この日も6kmと短めのサンダルjogをこなし20:00に現地入り。
楽松師匠もコツコツと進んでいる。
暑い寒いは体感と天気予報だけだと信憑性に欠けるので、2日目からは温湿度計を持ち込んでレポ開始。入り時点の温度は11.5℃。
前日とは変わってスピード維持して走り続けるのが難しいのを見越して、夜間パートは皆さん着込んで進んでます。
2日目に入り合宿所で大休憩する方も増えました。合宿所行きの時は「行ってらっしゃい」でフィールドに戻る時は「お帰りなさい」と声かけしてランナー達を誘導します。
暗くて合宿所への行きと戻りが不安定なので、声をかけつつの誘導が大事でした。コースはグルグルと何周回も走ってるけどコース外れると迷うみたいwww
分岐誘導スタッフなので控室やエイドの雰囲気は見えませんが、合宿所入りと復帰、周回に現れないランナーは仮眠中と予測してポストしてました。
Xではライブ配信ないのかーという声が多く見えてたのと、都度の速報だけでなく、時間軸で切り取った結果が見たいって声もありました。
スタッフの数や6日間というか一週間途切れなく選手サポートするので、ライブ配信はなかなか余裕がないですね。。。現場にいる間は記録速報のPDFだけでは見えない現地の雰囲気ができるだけ乗る様にしようと考えつつのレポ。
藤原さんは当日の目標距離を決めて切りよく合宿所へ移動。スタッフへの気遣いの声かけも素敵だ。
時刻は23:50。温度計壊れとんのかと思う6.6℃表示orz
Tシャツ+ロンT+薄手フリース+ウルトラライトダウン+ポケッタブルパーカ+レイン上でも動かないと寒いので、スクワットしながら誘導してたら、きゃさりんさんや濱田さんが反応して声かけてくれました。
ひゃっほいさんも寒って言いながらウィンブレとネックゲイター装着して走ってる中、松本さんは半袖短パンで寒くないのかー!
ただひろさんは着る寝袋着用で暑いわーと言いながら歩を進めてました。
寒すぎて休んでるランナーが多いのか古北さんが2周回したら1画面の上と下に自分の名前2件でてたわーってのを聞いて一旦帰宅。
帰宅したらポストに入ってた日光千人同心街道ジャーニーランのエントリーリストを見て、マジかよと思いながら記事書いて寝ましたwww
6日間走3日目夜間パート
13:52に、ただひろさんが股関節痛悪化により離脱のポストあり。返信しようと色々考えたけど言葉が見つからず開いては閉じるを繰り返す。。。マジかー。。。
この日は前日夜間の寒さとは打って変わって昼は暑く、エイドでは急遽ガリガリ君が振る舞われたとの事。暑い時にはやっぱガリガリ君だ。
この日も6kmと短めのサンダルjogをこなし20:00に現地入り。
自分が走る時の事も考えてエイドも見学しておこう。チキンステーキ、コールスロー、津軽漬け、みそ汁、おでん、津軽そば、プリン、パンにイギリストースト、ヨーグルト、バナナ、梅干しと食べ放題。
寒すぎ暑すぎの時は合宿所で休むランナーが多く半数が休憩中らしい。
競技場分岐付近で小野塚さんが他のランナーさんと会話してて、脛の痛みがひどいので大休憩に入るとの事。マジかー。。。
その後、三井田さんが300km超えたー!プレートを持って登場。こんなん見世物じゃねーかと言いつつもめっちゃ嬉しそうだwww
21:00過ぎで気温は13℃台。ランナーは着こまずに走れて気持ちいい感じか。
古北さんが300km行きましたと爽やかに周回するも、プレート持ったまま周回させてくれなかったんだよねーと言ってました。本部前で撮影はしてたみたい。
その後は淡々と歩を進めていた藤原さんがスイッチ入って走り始めた。ナイスランと声をかけると今日はここまでまた明日と300kmで爽やかに合宿所へ移動して行きました。
その後はトップを走るひゃっほいさんのペースが、3日目とは思えないぐらい上がって来た。
400km目前にして気合が入っているのか5分台は出てそうだな。計測通過後にプレート持って出て来たけど速すぎて写真撮れずorz
一周して戻って来た時に写真撮らせてもらったけど止まってる時間がもったいない雰囲気でまだまだ行けそうだ!
ちょうど日が変わる前後に合宿所から復帰するランナーが多いのか、大坪さん、小幡さん、小田さんがフィールド復帰。気温は11.6℃と走り出しにしては寒そうだ。
日が変わったので3日目ボラ終了で一旦帰宅。
6日間走4日目夜間パート
仕事をしてる昼間に距離達成イベントが続々と行われ、仕事早退して見に行きたかったわーと思いつつ、仕事終わりのサンダルjog6kmをこなし20:00に現地入り。
昼間は強風過ぎて色々飛んだらしく、横断幕の位置が変わってました。
ボラ入りで本部と控室をのぞきに行ったら、小野塚さんが控室で準備してて、復活したんですかと声をかけたら歩けるくらいには回復したとの事。
伝えるタイミングを失ってましたが、ヒデさんと仲田さんがおのぴー頑張れってポストしてましたって伝えたら、最終日来るまで元気で頑張るかなって言ってて、ちょっとうるうるしかけました。
さらにただひろさんからも復帰宣言のポストがありスピーディーな足どりで進む。この姿もなかなか胸熱でうるうるする。
その後は古北さんが若干壊れ気味でフォー!と叫びながら周回www
合宿所へ移動して休むランナーと、フィールド復帰するランナーの入れ替わりが多い。
小野塚さんが徐々に走りを混ぜつつ進んでいる姿にはうるうる通り越して泣きそうでした。
この日の気温は一番下がっても16.8℃と暖かめ。
たけぷーさん、竹内さん、小田さんがいいペースで進むなか、合宿所で休むランナーや、控室で仮眠するランナーが多い。
ハンドライトで照らしながら黙々と進む三井田さんを横目に日が変わったので4日目ボラ終了で一旦帰宅。
6日間走5日目
この日は48時間走スタートの日なので9:00前に現着。既に48時間走のランナーもちらほら到着中。
夜間のポジションとは違って折り返し地点の誘導に入る。カメラを向けると皆さん反応してくれる元気があるぞ。
藤原さん、篠山さんが会話しながら歩を進めてます。
誘導は2名で適度に交代しつつという事で、盛さんにお願いして開会式を見に行くことに。
48時間走開会式
11:20に開会式が始まりました。台湾からの来賓通訳でyoukeroさん、三谷さんが待機中。
昨年の48時間走ランナーが6日間走に流れたからか、人数としては6日間走より少な目。
写真撮り終えたので分岐誘導に戻ったら、小幡さんが500km到達プレート持って周回してきたー!
距離到達イベントが自分の事の様に嬉しいのは、初日から少しずつでもボラで入ってるからだな。
スタート応援行っていいよとの事で再び計測器付近へ移動。
48時間走スタート
今回はギリギリまでスピーチする事なく余裕ある進行だったみたい。youkeroさんに名札見せつつご挨拶してお話ししてたら、世界の竹田さんがウォームアップを始める。
スタート時間前に続々と6日間走のランナーが集結し、12:00スタートの48時間走ランナーをギャラリーとして見守る不思議な光景www
スタート直後から雨が強くなって来て、48時間走ランナーに雨男いるかなーと思っちゃいました。
午後は仕事に行き、レース状況が気になりつつも家族と宵宮に行き、ビール2本飲んでからレース準備もそこそこに寝ちゃいました。
6日間走6日目
早起きして準備しなきゃと2:00起きで装備確認して朝飯を食う。
当日はボラ予定は入ってないものの4:00過ぎに現着。48時間走の選手が入ってからだいぶ控室が埋まって来たのね。
気温は10℃前後で微妙な霧雨。わたげさんに聞くと走ってればちょうどいいとの事。
100km参加ランナーを探しつつウロウロして、y.ebatoさん、山内さん見つけてご挨拶。
この時点ではえすぷさん見つけられずだったけど、みんな頑張れー!
100km開会式
4:20に開会式が始まりました。
48時間走レース中のわたげさんが、競技説明でコースの端の側溝走っちゃダメよと説明出なかったら、質問して引き出しといてとの事。レース中でも運営を気にする細やかさが素敵。注意事項としてちゃんと説明されてました。
100kmはスピードが速いので、スタート誘導に回ってとのお話しをいただき誘導ポイントに移動しました。
6日間走も終盤に差し掛かってきましたが、48時間走のランナーより6日間走のランナーの足どりがしっかりしているのは気のせいか。
めちゃめちゃ笑顔でスタッフの事も気にかけながら爽やかに周回して行くランナー。惚れてまいますなー。
100kmスタート前に走路が細くなる折り返し付近はできるだけ幅をとる様に調整したけど、折り返しの前で声かけして注意させてという事で配置に着く。
100kmスタート
100kmは5:00スタート。先頭の相川さんは10kmレースかよってスピードで駆け抜けて行く。
後続のランナーも6日間走、48時間走とは比較にならないくらい速い。ここでえすぷさん発見!
100kmは別競技だなーと改めて思いつつ、しばらく誘導ポイントでレース観戦してました。
その後は自分が出走する24時間走に備えてスタッフビブスを返却し、車の後部座席をフラットにしてマットを敷いてシュラフにくるまって仮眠しました。
感想
色々思う所はあったけど、実際に体験してない6日間走を予想で書くのもはばかられるので、なかなか書けませんね。。。
今回初めてボラで入ってみて思った事は、ランナー以上にランナーの走りやすい環境を考えつつ、寝る間を惜しんでサポートされているという実感。
状況に合わせた声かけだったり、トラブルが起きない様にリスクを考えた運営だったり、ランナーを飽きさせないエイドメニューや声かけなどなど。
暑さ寒さは厳しかったけど、こんな環境なら6日間走も出てみたいなという気になりました。
今後はサポートいただくスタッフさんへの感謝を強くしつつ、レースを楽しませていただきたいなと改めて思いました。
その後の状況は24時間走の記事で。
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