第50回ビジネス実務法務検定試験1級受験報告

第50回ビジネス実務法務検定1級を受験してきました。

受験会場

前回受験時と同様に青森商工会議所での受験でした。

青森商工会議所 - がんばる企業へ、グッドアドバイス＆ベストサポート

青森商工会議所では会員の要望や意見をもとに商工業者、特に中小企業者の経営支援や、地域社会の発展に役立つ建議・要望をはじめ、地域経済振興と社会福祉の増進のため広範な活動を行なっております。

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会場入り

今回は電車で来たので試験会場には9:00過ぎくらいに到着。

自動ドアから入って左手のエレベーターで7階へ。

7階研修室前には受験番号が掲載されてました。今回も前回に引き続き2名での受験のようです。

午前試験開始前

早目に入ったので試験前に問題集の共通問題の読み込みをしつつ、前日に急遽ブックオフで購入したポケット六法の出題されそうなあたりに栞をはさんでおきます。

10:00になり、一通り注意事項の説明があり、解答用紙が配られました。

マークシート式の解答用紙には受験番号、生年月日、氏名、性別、試験会場、取得済みの資格、職業、職種等を記載します。

共通問題の記述式の解答用紙が1冊ずつ、下書き用の用紙が2枚配布され、受験番号、氏名、生年月日を記載します。

その後問題用紙が配布され、10:13試験開始となりました。

午前試験開始

共通問題2問を2時間で解答する試験です。

第1問は請負契約と委任契約の違い、第2問は秘密保持関連の問題。

まずは第1問から着手。

問題文を読み、設問に関連する法律の条文をポケット六法で引きながら、問題文と下書きにメモをまとめて行きますが、根拠法令を読み込んでいるうちにどんどん時間が過ぎて、焦る事この上ない。。。

なんとか設問(1)～(5)を書き終って1時間15分経過。

時間もないので第2問に移り、事象に応じた法令リスクと根拠法令を書き出し、説明が通るように組み立てて行きます。

最後の設問までなんとかたどり着くも残り5分で、根拠法令をすっ飛ばして意味が通るように書き殴って午前試験終了。

午後試験開始前

朝の移動時に買ってきた、スティックパンをかじりカフェラテを飲みがなら、問題集の選択問題の過去問の傾向を読みつつ、再びポケット六法の出題されそうなあたりに栞をセットし直します。

選択問題の記述式の解答用紙が2冊、下書き用の用紙が2枚配布され、受験番号、氏名、生年月日を記載します。

その後問題用紙が配布され、13:34試験開始となりました。

午後試験開始

選択問題4問中2問を2時間で解答する試験です。

第1問は不動産の賃貸借関連、第2問は事業譲渡、第3問は不当景品類及び不当表示防止法、第4問はインサイダー取引関連。

ざらっと問題を見て、書きやすそうな第4問から開始。

インサイダー取引規制違反の事例に関する説明と、根拠法令を合わせて記載して行きます。最後の設問が少々書き難かったのと、1時間経過したので次の問題へ。

複雑性が少なくて書きやすそうなのは第3問かなーと書きはじめます。

広告案と法的問題点を1つずつ検討しながら、ポケット六法めくりながら読み込みつつ、これかなと記載して埋めていきます。

法令読みながら考えていると、どんどん時間過ぎて行くので、残り時間を気にしつつ端的な表現で根拠法令を入れつつ埋めていきます。

第3問、第4問共に、ラストの設問が書き難い。。。

そうこうしているうちに残り10分となり、キーワードでひっかかりそうな文言を端的に殴り書きして試験終了となりました。

感想

トレッドミルで走りながら問題集の過去問を読み込んでいた時は、この問題傾向の時はこの法令だというイメージが出来ていたつもりだったのですが、いざ本番の問題を目にすると、根拠法令にはたどり着けるものの、なかなか解答の構成が決められず時間がかかってしまいました。

また、どの問題も序盤は書きやすいのですが、後半になるにつれて応用力が必要となり、書き進める手が止まって時間がかかる問題が多かったなーという印象でした。

子供達の行事や、レースと日程が重なったりなんだりで、2年受験せずの状態からのリベンジとなりましたが、前回から成長が見られない結果になりそうで、少々凹んでいますorz

試験の手応えはイマイチでしたが、今回は電車移動というのもあって、試験終わりに即ビールという状況はなかなかいいものでしたwww

今後の試験も、車じゃなく電車移動にしちゃおうかな。

Webでの成績照会が2022/3/2～という事ですが、今回の手応えでどのくらいの得点なのか、期待せずに待ちたいと思います。